Facebook・相田 公弘 さん投稿記事「掃除による意外な効果とは」というお話です。
まずは、斎藤一人さんのお話からどうぞ♪
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最近、「トイレ掃除をするとお金が入ってくる」とかいう話を耳にします。
それはそれでいいんです。別になんの問題もありません。
でも、トイレ掃除には、もう一つ“いいこと”があります。
「我」が流れるんです。
「我」って、なんですか?
つきつめると、「我」とは恐れです。
恐れが心のススの源です。
トイレ掃除をすると、それが流れます。
「掃除をしないと不幸になる」とか、「絶対、なにがなんでも」とか思いながら掃除をしないほうがいいですよ。
そんなことを考えていると、心が重くなってつらくなってきますからね。
からだの調子が悪いとき、掃除しながらイライラしているときは、思い切ってお休みしてください。
休んでいいんですか?って、いいんです。
あなたがしあわせになるための掃除ですから。
あなたが苦労するための掃除ではないのです。
(斎藤一人 悩みから「宝」が生まれる / みっちゃん先生 著 / KKロングセラーズより)
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鍵山 秀三郎氏の掃除による「氣」の変化のお話というものもあります。
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「氣」は目には見えませんが、人間が生きていくうえで無視できない大事な存在です。
「氣」は生命の原動力であり、活力の源泉とも呼ぶべき大きな力を秘めています。
私は長年、掃除活動に携わってきました。
一見、それほど汚れていないような場所でも、いざ掃除に取りかかるとさまざまな汚れに遭遇します。
その汚れを除去すると、その場の「氣」が変わります。
掃除する前とはあきらかに違う、清々しい「氣」が漂うようになります。
とくに、目に見えない隠れた部分をきれいにすると、その差をはっきりと感じることができます。
私たちが街頭掃除をするとき、商店の入り口に置いてある踏み板の下まで掃除します。
見た目には、下部の汚れはわかりません。
ところが、踏み板を剥がしてみると、すさまじい汚れが目につきます。
その汚れをきれいにさらい、水で流したあと、踏み板を元に戻すと、見違えるようになります。
まさに、「きれいにすると、清々しい『氣』が漂う」。
このことを実感する瞬間です。
こうした体験から私が感じることは、よい「氣」のなかにわが身を置けば心がおだやかになる。
反対に、悪い「氣」のなかにわが身を置けば気持ちが荒んでくる、という事実です。
いまでは、「氣」が運気を左右すると私は確信しています。
(「困難にも感謝する」鍵山 秀三郎 著 /亀井 民治 編 / PHP研究所より)
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ニーチェはこう言いました。
「清潔好き。
―――子供のうちに清潔好きの感覚を、それが情熱となるほどまでに焚きつけるべきである。
後日それは、たえず新しく姿をかえながら高まってゆき、ほとんどすべての美徳にゆきつく。
そして最後にはそれは、あらゆる才能の補正として、清潔、節度、温厚、品性のいわば光のヴェールのように見えてくる―――
幸福を身にたずさえ、幸福を身のまわりにひろめるものとして」
清潔を好むという事が、精神や行動にも影響していくという事です。
「汚いこと」というのは、嘘や騙す人にも使われます。
きれいな所から犯罪は生まれにくいのです。
有名な「ブロークンウインドウ理論」(日本では「割れ窓理論」とも呼ばれている)もそうですね。
元ニューヨーク市長のルドルフ・ジュリアーニさんは、地下鉄に描かれたらく書きを、徹底的に消すことで、地下鉄内での他の犯罪を激減させました。
ディズニーランドやディズニーシーでも、パーク内のささいな傷をおろそかにせず、ペンキの塗りなおしや破損箇所の修繕を見つけ次第頻繁に行うことで、従業員だけでなく、来客のマナーも向上させることに成功しているそうです。
日本にも古くから、滝や川や海で自分自身の身を洗い清める「禊(みそぎ)」があります。
清潔なのに汚い言葉は出にくいでしょうし、清潔なレストランで大声出す人も、清潔なホテルで騒ぐ人もあまり見かけません。
キレイな環境は、キレイな言葉を育み、キレイな生き方になっていくのではないでしょうか。
部屋を片付けたり掃除をすると、気分が良いものです。
家も会社もお店も、キレイな所に人は集まりますね♪
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