http://www.taoism.gr.jp/ikirutao/cosmo02-1.html 【宇宙の法則52日目〜タオの法則 [一]】 より
はじめに
何事にもコツというものがある。人生にも、よりよく生きるためのコツがあり、よりよい未来に導かれるためのコツごある。コツを把握している人とそうでない人では、雲泥の差が生まれる。コツの裏には、宇宙の法則がある。
老子の深遠なる教えは、私たちがいかに自身の狭い観念に縛られ、自らを不運へと導いているかに気づかせてくれる。人生とは何か、私たちのいる世界とは何か、いかにしたら真の幸せに至ることができるのか、そうした真理に気づかせてくれる。
本書は老子書の訳ではない。彼の心を現代に復活させることを目指した書である。本書を繰り返し活用するならば、読者の人生は光あるものとなるだろう。
【陰には陽を 陽には陰を】
引力があってこそ、生命は自由な躍動を体得する。草花は枯れ果て、木々は葉を落とし、死んだように見える冬にこそ、自然界は生命のエネルギーを強化する。
土に落とされた種子が、もしも落とされたことで、未来を恐怖するのであれば芽は出ない。落とされた意味を疑うことなく、その寒さと暗さを受け入れるからこそ、輝かしい花を咲かせることができる。
宇宙は常に創造を前提に、厳しさや崩壊を存在に与える。
陰があるのは、陽を生じさせるためである。
人間も大愛に生きる大人物ほど、大変な過去を乗り越えているものだ。
天につながる心となれば、自身に与えられた負荷が、何を生み出すためなのか、わかるものだ。檜はまっすぐに天に向かって生長する。引力を受け止めるからこそ、それに正反する力を得る。真の信念はそうして生まれ、真の愛もそうして生まれる。
それが自然界の原理であり、宇宙の原理である。
陰は陽によって生まれ、陽も陰によって生まれるのである。
本日のアクセス数51✨
51は柔と剛を併せ持って今の現状を打破する数霊です。可憐にして剛健であり、ものごとを克服していく芯の強さを内包しています。それは極小である原子レベルから変容させること、つまり根底から何かを変えていくエネルギーを持っている精微な数霊なのです。
[過去の偉人に学ぶ「うまくいくためのヒント」]
無理に強いられた学習というものは、何ひとつ魂のなかに残りはしない。
〜プラトン〜
https://ameblo.jp/hisanorikoga/entry-12184907619.html 【宇宙の法則53日目〜タオの法則[ニ]】 より
【手放し難きを手放せば 得るべきを得る】
新たな生長を前にした木々が、葉を落としてそれに備えるように、人生の流動も、本来は、手放すことや、捧げることから始まる。そして必ずその分だけ、新たな何かを手に入れる。
ところが、エゴの心は所有にばかり意識を向かわせ、得るべきを得られなくしている。
何かの実現控えた未来が近づいたと感じたら、手放せる限りを手放して、それに備える。忙しさで自分をなくしていると心がささやいたら、思い切って今の仕事を手放す。
部屋の中も、ガラクタは流れを損なう。空間の少ない部屋は血管が詰まった体のようなもの。使わなくなったものを捨てれば捨てるほど空間は生命力を取り戻し、エネルギーは流動する。
過去に得た知識や情報も、実現すべきを阻んでいる障害であることが多い。
器にきれいな水を入れようと思えば、まず古い水を捨てなければならない。我の強い人ほど、それを悲痛に感じるものだ。それでも、器を空にしなければきれいな水にはできない。
Taoの領域は、無所有の領域だ。
だから、人間も、何もない無の心となる時、存在の奇跡がわかり、尊さがわかり、ありがたさがわかる。それだけで、私たちは、Taoの至福に乗るのである。
あなたもわたしも、今日もステキな一日となりますように
今日のアクセス数63✨
63は努力によってこつこつと積み上げてひらけていく数霊です。ただし真の開眼は無意識の領域から湧き上がってくるものです。身口意を正し、常に根源なるものを見つめ、真摯に進んでいくプロセスを通して、更なる幕が開けられます。
https://ameblo.jp/hisanorikoga/entry-12185212697.html 【宇宙の法則54日目〜タオの法則[三]】 より
タオの法則とは?
道(Tao)の法則を引き続き紹介していきます
【天命通りの生き方は 現実への対応からでは始まらない それは 自身を真に受け入れることから始まる】
何かを変えたいと思って自分と戦う。
何かと戦う。しかし、どうあがいても物事はよくならない。これは一つの法則だ。
結婚したいと思いながら何年も相手が現れない。結婚できないという今の状態と戦う。「こんな太い脚では相手に嫌われる」しかし、本当は、脚ではなく現実への対抗意識が設定する意識次元が成就を阻む。
あらゆる人生の選択は、本質的には、対抗か受容かの二つしかない。
対抗は、二元性の現象次元であり、受容は、一元性の根本次元領域に意識を
向かわせる。
対抗モードから受容モードに変わったとたんに、すべてが好転し始める。その人の魅力がはじめて光を放ち始める。本来のその人となるからだ。
人間は過去にも東西にも行けない。また、どこか別の場所に行ったと思うのは、過去の自分から比較するところからくる錯覚で、人間は常に「今」と「中心」に存在している。その中心点を深めることが受容であり、その時にのみ、万象は自身の求め通りに変化する。
あなたを生きることができるのはあなただけ 自分を生きる
今日のアクセス数67✨
67は原質の力強さを内包する数霊です。あなたという器の中にある魂があなたという全存在を使って何をしたいと思っているのかを感じてみましょう。「嬉しい」と感じる感情こそが、あなたの命の目的を明示してくれるキーワードです。
https://ameblo.jp/hisanorikoga/entry-12185549938.html【宇宙の法則55日目〜タオの法則[四]】 より
Taoの法則を引き続き紹介していきます
【因(Tao)の世界では 何の関係もなく見える 陰と陽と 互いに結びついている】
老師は、すべては関係性の中にあると言う。たとえば、何か一つのとても好ましい物事が進展中だとする。しかし、その一方で自分にとって理に合わない不愉快な物事が、まったく何の関係のないところで生じることがある。自分の意識する対象の中で生じているラッキーで喜ばしい現象と、その反対の苦痛な現象。この、現象的には何の関係もない両者は、互いにバランスを取り合っているというのである。だから、不快でならない片方を強引になくそうとすることは、反対に、好ましい物事の成就も妨げることになると言うのだ。
このバランスは、同時進行で両者が来る場合もあるし、片方だけが来ることもある。それは、人生のリズムと関わっている。頂点の時には好ましい陽の事象のみが、忍耐の時には陰の事象のみが来る。どちらでもない時には同時進行で来る。いずれにしても、全体では完全なバランスが働く。だから、天が成就させるべきを成就させるには、あなたのエゴが不服でならないことをも含めた全体を受容することを忘れてはいけないそうでなければ、必要なその成就を失い、それ以上に天の導きを失うことになる。
身に迫ってきた苦悩も、打たれるに任せる覚悟になれば、打たれることが苦痛でなくなるものだ。そうなった時、苦悩という苦悩は、あなたの前から消滅するだろう。
今日のアクセス数65✨
65はぬくもりと共に原初に還っていくエネルギーを持つ数霊です。あなたの霊感は見えないへその緒を通して、さまざまな周波数と繋がっています。極意をつかむのは、あなたのうちにある「すべてはひとつ」という意識そのものにかかっています
https://ameblo.jp/hisanorikoga/entry-12185828962.html【宇宙の法則56日目〜タオの法則[五]】 より
【Taoの領域は体感の中にある 人は体感を極める時 時を超え時を操る】
未来は予感の段階で決まる。ある歴史上の武術家は、対戦する前に勝つという予感がなければ勝てないと言っている。彼は、負けるもしれないという予感がよぎった時、勝つという予感に変わるには、何をどうしたらよいか、体験的に把握していたに違いない。目標でも、イメージでもない。予感なのである。一方通行に未来を望むのではなく、むしろ未来からのメッセージを受け取る側に立つ。とんでもなく運がよく見える人は、この「予感の法則」を無意識に応用している。
人間は、予感によって未来を制御しているのだ。
何かを大成させたいといくら強く願っていても、だめかもしれないというわずかな思いが頭をよぎった時、その予感の方が実現する。大切なのは、力んで未来を切望することではない。未来と会話することだ。未来を空想することは、心が「今」からはずれることであるが、予感は、自身の体感を今感じることである。未来は、今が、創るのである。今の体感の奥へ奥へと入る時、人は、万象と会話することのできる時空を超えた領域へと至る。その時、人は、時を超え、未来を操る精霊的存在となる。その入り口を、「玄牝(げんぴん)の門」と老師は言う。
改めてタオの世界は深いですね!
今日のアクセス数63✨
エンジェルナンバー63
アセンデッド・マスターが、あなたを地上における問題で助けてくれています。また、あなたも、祈りやアファメーション、聖なる光のエネルギーを通じて、地球が黄金期へと昇天する手助けができます。
https://ameblo.jp/hisanorikoga/entry-12186154276.html 【宇宙の法則57日目〜タオの法則[六]】 より
【創造の崇高度は弛緩(しかん )の深度に正比例する】
手を抜くことのすべてをよくないことと考える人が多い。しかし、「深い弛緩(しかん)の時にこそ、新たな胎動が始まる」のが自然の摂理だ
ニュートンの偉大な発見のほとんどは、疾病が流行したために大学を休んだ二十ヶ月の間に起きたという。大学から離れたとたんに発見のインスピレーションが洪水のように彼に押し寄せたのだ。彼はその間、解放感と深いリラクゼーションの中にあったに違いない。彼が大学で固く研究を続けていたなら、彼の名は歴史にはなかったであろう。
体の世界でも、いかにリラクゼーションを習得するかによって、球技も、体操も、武道も決まる。舞踏家の体は、力が抜ければ抜けるほど、その芸出性を増す。
深いリラクゼーションとは、単にぽかんとした心の状態ではない。それは、時間感覚が失われるような悦とした集中の繰り返しによって深まるものであり、無限の深度がある。集中とは中心性の確立であり、すべてを宇宙にゆだねる行為であり、だからこそ、すべての力という力を抜く必要があるのだ。そうして、内なる一点(Tao)につながることによる真の弛緩状態に至って、神業と言えるほどの創造が生まれるのだ。
今日のアクセス数80✨
エンジェルナンバー80
創造主から大きな豊かさを授かっています。それは、御褒美ではなく、あなたの努力に応じた聖なる原因と結果の法則から来るものです。あなたが、大いなる光の導きに従って成功に向けて励んできたので、その光はあなたにより多くのサポートを与えてくれるのです。神は、経済面を含む、あらゆる分野において、あなたをサポートしてくれています。すべてを彼らにゆだね、助けてもらいましょう。
https://ameblo.jp/hisanorikoga/entry-12186451061.html 【宇宙の法則58日目〜タオの法則[七]】 より
【信念とは時を見通すことを言う 別れが来れば出会いが来る 崩壊が極まれば創造が始まる 必ずそうなる ただしそれには少しの時が必要だ】
自然界の木々が新芽の胎動を始めるのは、極寒の時期である。極寒を全身で感じることで、見えない未来へのトキメキを感じ始める。極寒時の内的胎動なき木々は芽を出すことができない。人間はどんな人でも、現象的には、発展の時、頂点の時、衰退の時、忍耐の時を繰り返す。これに例外はない。物質が陰陽で生ずるように、時というものも、陰陽の創造原理を持つからだ。
しかし、この法則を知らず、不運を恐れる人間は、目先の現象に右往左往し、リズムを壊してしまっている
。たとえば、経済的に不安になり、その不安から株に手を出して借金を抱え込む。これは、本来の創造リズムから離れ、自身が作り上げた苦痛でしかない。こうして現代人は、苦悩を自ら作り上げている。
自然世界は、未来を見通す目をもっている。未来を見通す目は、性エネルギーの本質によってもたらされる。
今日のアクセス数71✨
71は地球意識と関連する数霊です。とりわけ「始まり」や「生まれる」といった生成エネルギーと関わっています。鈴の音も清らかに、壮大な音霊、言霊、数霊が響き合う実におおらかですがすがしい気に満ちています。
ガイアの法則』『タオの法則』など神我一体への宇宙真理を解き明かしてきた著者が放つ第一弾『「タオの宇宙」を極める≪心の法則編≫に続く大好評DVDシリーズ第二弾!
同時発売のコラボレーション『新装版 タオの暗号』(書籍)で明かされる聖なる性の秘儀に触れながら本DVDも活用することで、「タオの宇宙」と一つになり、完全悦/至福体質へと変貌を遂げる!ブロックをかけていた自分自身への制限や、あらゆる支配システムの枠外へとあなたを導いていきます。
銀河、太陽系から原子、素粒子に至るまで、
宇宙万象は、基本運動(スピン)で軸が生まれ、
中心(軸)に統一されることで、調和、さらに創造へと向かう――
この究極の原理こそが、人間の心と体にも貫かれるタオ=悦/至福の源流。
『どのようにして陰陽から成る心体をタオの幹(性宇宙)に統一し、
自らが小宇宙となりうるのか――』
豊富な図解映像によって根本原理に理解を深めながら、
宇宙との完全なる統一体(完全調和体)へと次元上昇を遂げるための
実践法を懇切丁寧にナビゲーションしていきます。
*本DVDのBGMは、NASA収録の実際の宇宙の音です。繰り返し聞く事で、さらに宇宙との統一体へと誘導されやすい効果が生まれるように配慮されています。
プロローグ
1 体に流れる宇宙根本原理
2 宇宙と共鳴する体しない体
3 精神の成立原理と中心軸
4 小宇宙体成立システム
5 理想通りに変化する心と体
エピローグ
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