マノマノ稲穂@manomano_farm·
想いは言葉にした方がいいです。
あなたの胸の中にある気持ちを言葉にしなかったら、それは無かったことになります。でも勇気を出して言葉にすればその瞬間からメッセージが生まれるのです。そのたった一言で人生が変わる人が必ずいます。
想いを言葉にしよう。言葉は世界を変える力がある。
https://kinarino.jp/cat6-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB/40216-%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AE%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%95%E3%81%AF%E3%80%81%E6%80%9D%E8%80%83%E3%81%AE%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%95%E3%80%82%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%82%92%E9%AB%98%E3%82%81%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95
【言葉の豊かさは、思考の豊かさ。あなたの「言葉にする力」を高める方法】より
モヤモヤとした気持ちをうまく表現できない――。つかみどころのない思いを言語化することは、思考を整理して適切な行動をとるために必要な能力です。では、「言葉にする力」はどのように高めればよいのでしょうか。それは、言葉にするトレーニングを日々実践することです。表現の幅が広がれば、ものごとや自分の考えをより正確に、緻密に、精彩に把握できるようになります。言葉の豊かさは、思考の豊かさでもあるのです。
うまく言語化できないあなたへ
思っていることをうまく言い表せない。頭がごちゃごちゃして混乱する――。こんなふうにお悩みではありませんか。「言葉にする力」を高めると、思っていることを正確に表現できたり、考えを整理して頭をすっきりさせたりすることができます。
今回は「言葉にする力」を高める具体的な方法に加え、すぐに使える表現や、役立つ辞書などもご紹介します。
「言葉にする力」を高めるには、インプットとアウトプットを増やすことが基本です。よく言われるのは「本を読む」ことですが、それだけではありません。「考える」「集める」「調べる」「使う」の4つのステップを日々実践することが、あなたの「言葉にする力」を高めるのです。
① 考える
言葉にする基本は、自分の頭で考えることです。頭の中にある、ぼんやりとしたイメージや思いを、言葉という形あるものにするのです。「なぜ?」「どうして?」と疑問をもつことは、ものごとを深く考えるいいトレーニングになります。
② 集める
情報収集といえばネットですが、言葉を集めるには紙の本がおすすめです。情報過多になりすぎず、メタ情報も含まれるため、記憶に定着しやすいのです。テレビやラジオ、街なかの看板やキャッチコピーなど、アンテナに引っかかった言葉をノートやメモに残すのもよいですね。
③ 調べる
知らない言葉に出合ったら、その場で辞書を引く習慣をつけます。微妙にニュアンスの異なる言葉はないか、興味をもつことも大切です。ネットならいつでもどこでも調べられますし、紙の辞書なら印をつけて残すことができます。
④ 使う
言葉づかいの上手下手は気にせず、SNSなどでどんどん使ってみることです。人目が気になるなら、日記や手帳、読書ノートで試すのもよいでしょう。会話にも取り入れて量をこなせば、上達スピードが速まります。
今日から使える!気持ちを表す言葉レッスン
「言葉にする力」を高めることは、自分の言葉で緻密に表現できるようになるということ。なかでも、気持ちを表す言葉が豊かであればあるほど、自分の思考を正確に把握できたり、深く理解できたりするのです。ここでは、ふだんの生活でよくある感情表現を例に挙げていますので、ご参考になさってくださいね。
ポジティブな気持ちを表す言葉
ポジティブな気持ちを表す言葉は、もったいぶらず積極的に使いたいものです。ワンパターンな言葉づかいよりも、色とりどりの表現であるほうが、よりポジティブさが増します。
・うれしい
→ 頬がゆるむ、顔がほころぶ、夢のような、浮き立つ気分、胸を躍らせる、天にも昇る
・楽しい
→ 心温まる、うきうきする、満ち足りた気分、見とれる、聞きほれる、和やかな、ごきげんな
・ありがとう
→ 恩に着る、かたじけない、おかげさまで、ありがたき幸せ、畏れ多い
心が動いたときの言葉
驚いたり、珍しいものを見たり、心が動いたりしたとき、「この感動を共有したい!」って思うはず。そんなときに豊かな表現ができれば、より鮮やかに感動を伝えることができます。
・おもしろい
→ 愉快な、興味をそそられる、心を引く、ユーモラスな、小気味いい、気持ちが高揚する
・かわいい
→ 愛らしい、可憐な、美麗な、まばゆい、端正な、眉目秀麗な、目に入れても痛くない
・すごい
→ 素晴らしい、異彩を放つ、並外れた、神がかった、卓越した、比類ない、目覚ましい
ネガティブな気持ちを表す言葉
ネガティブな気持ちはないに越したことはありませんが、全くなくなることはありません。つらい気持ちをより細やかに表現できれば、感情に振り回されることなく、冷静に対処したり、適切に解決したりできるようになります。
・むかつく
→ 頭にくる、憤る、腹立たしい、苛立ちを覚える、しゃくに障る、はらわたが煮えくり返る
・悲しい
→ 心憂い、沈痛、せつない、心苦しい、やるせない、嘆かわしい、もの哀しい、嘆かわしい
・つらい
→ 苦々しい、胸を締め付けられるような、胸が張り裂けるような、無念、骨が折れる
そばに置きたい「言葉にする力」を高めるアイテム
「言葉にする力」を高めるためには、辞書はなくてはならないアイテムです。辞書ならもう持っている、という方も多いでしょう。ここでご紹介する辞書は、言葉のバリエーションを増やし、より豊かな語彙力を育むものばかりです。プラスアルファの辞書として、一冊持っておいて損はありません。
まずはこの一冊『感情ことば選び辞典』
キーワードから多彩な類語を調べられる辞典です。簡潔な例文も載っており、言葉の使い方に迷うこともありません。スリムでコンパクトな手のひらサイズですから、持ち運びにも便利です。
豊かな表現が学べる『感情類語辞典』
単語ではなく、文脈全体で感情を表す方法がわかる事典です。小説の一節を読んでいるように楽しく学べます。あまり本を読まない方にもおすすめです。
美しい話し言葉を身につける『日本の大和言葉を美しく話す』
日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現
シチュエーションごとに使えるフレーズを集めた一冊です。大和言葉の奥ゆかしさ、慎ましさ、美しさが身につきます。ふとした瞬間に上品な言葉づかいができるようになりたいですね。
「言葉にする力」を高め、素敵な大人になりましょう
「言葉にする力」を高めると、思っていることを正確に表現できたり、考えを整理して頭をすっきりさせたりすることができます。これまでうまく言葉にできなかったあなたも、ご紹介した方法をご参考に、日々実践してみてくださいね。
0コメント