梵字・全身叩き・阿字観・五輪塔

梵字より生るる不動や銀杏散る  五島高資


http://www.horigin.com/bonji/bonji.html   より

梵字とは仏教、特に空海、最澄が伝来させた密教と密接な結びつきがあり、 古代サンスクリット語の基礎にもなっている文字です。

密教の世界は曼荼羅に集約されるように、大日如来を中心として仏の意志が宇宙を貫き宇宙そのものの体現を表したものです。

すなわち、そこに描かれた仏菩薩や神々の色・形・位置・持ち物などすべてが宇宙の真理をシンボライズしており、それを目で見ることにより人間は宇宙の真理との交流を体験できるという、極めてダイナミズムな世界です。

梵字の事を悉曇または種子とも言い、曼陀羅を文字で表現したものが種子曼荼羅です。

すなわち各仏菩薩達を表した文字なのです。その中で生まれ年(干支)によってきまる守護尊を表したものが守護梵字です。

最近はTATTOOの世界でもお馴染みでして、腕などに、トライバルと共に守護梵字を彫り込んだ若者をよく見かけます。

寺院、大師などでは、昔から経文・真言・護摩札・卒塔婆などに仏教上の特別な権威ある象徴として見る者に強いインパクトを与えています。

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キリーク タラーク

<千手観世音菩薩(せんじゅかんぜぼさつ)>

●子(ねずみ)年生まれ

千の慈眼と慈手で一切のの悩みを救い、願い事をすべて叶えて下さるという観音様です。

<阿弥陀如来(あみだにょらい)>

●戌(いぬ)亥(い)年生まれ

大慈悲に浴して一切の苦難厄難を逃れ、また福徳長寿が授かります。 <虚空像菩薩(こくぞうぼさつ)>

●丑(うし)寅(とら)年生まれ

すべての福徳と知恵を授け、特に記憶カ向上、厄除け、症病回復に御利益のある仏様です。

マン アン

<文珠菩薩(もんじゅぼさつ)>

●卯(う)年生まれ

知恵の仏として学業の功徳が顕著。苦労や災難を五智の剣で断ち・幸福を招いてくれます。 <普賢菩薩(ふげんぼさつ)>

●辰(たつ)巳(み)年生まれ

文珠菩薩と共に釈迦如来の脇士として白象に乗った菩薩です。長寿を授けてくれます。

サク バン

<勢至菩薩(せいしぼさつ)>

●午(うま)年生まれ

阿弥陀の脇士として慈悲と知カを象徴し、邪気を払し、'進路を開き、福徳長寿を授けます。 <大日如来(だいにちにょらい)>

●未(ひつじ)申(さる)年生まれ

あらゆる災厄苦難を除き・将来への道が明るく開けるよう、福徳と長寿を授けます。

カーン アーク

<不動明王(ふどうみょうおう)>

●酉(とり)年生まれ

すべての災難を除き、光明の道へと導いて福徳を授けてくれます。 <大日如来(だいにちにょらい)>

あらゆる災厄苦難を除き、将来への道が明るく開けるよう、福徳と長寿を授けます。

緑蔭やみかへるあたり不動国  高資

玉響の二つ木暮るる不動かな  高資

青葉騒寂滅為楽と聞こえたり  高資

ただ筆を走らせて寒明けにけり  高資


丹田叩き

心を集中すると集中したところにエネルギーが移動します。(心気血清)

身体の中心は下丹田です。丹はエネルギーの意味。丹田はエネルギーの田んぼです。

丹田にエネルギーを集めることが元気の秘訣です。

然し日常生活では丹田を意識しがたいのが実情です。

丹田叩きは散らばっている心とエネルギーを 身体の中心である丹田に集めるために行います。

丹田を叩くと、血液が丹田に集まり、気エネルギーが生じます。

明眩現象(体や心がよくなる過程で起こる一時的な変調)として痣ができる場合があります。これは腸の毒素が外に出た現象なので 好ましいことです。ご安心ください。    

               

手順

①足は並行、肩幅に開き、膝を軽く曲げる。(お尻をそのまま落とす)

②手のひらを広げた両手で 下腹部を1000回叩く。

肩の力を抜き 腕の反動で打ちつけるようにする。

軽くこぶしを握って 片手で交互に 丹田を打ち上げてもよい。

③叩き終えると 手の平で 腹部を時計回りになでて腸をほぐします。

下痢気味の方は 反時計回りになでてください。

④丹田の前で両手を交差し、広げながら深呼吸をする。  

つま先叩き

つま先叩きには次のような効果があります。

1.つま先を刺激して意識を下の方に降ろします。

それ故、上気した気運を下げる効果があります。

2.足裏には「全身と連結している沢山の反射区」があります。

足の刺激は身体中の気血循環を効果的にさせます。

3.身体と心がリラックスします。

両足を合わせた状態でつま先を打つ簡単な方法です。横になるか 足を伸ばして座った姿勢で、両腕を後ろの床につけて身体を支えて行います。500回行います。

経絡叩き

血管系と神経内分泌系を統合する身体システムを経絡と言います。

身体には12の重要な経絡があり、365個のつぼがあると言われます 

*膝で反動をつけながら 以下の部位を50回ずつ叩いていきます。

1.鎖骨の下を拳の親指側で 左右50回ずつ

2.脇腹を両手の拳、小指側で50回叩く

3.胸を両手指先で50回叩く

4.みぞおち、おへそを両手の拳、小指側で50回叩く

5.おへそと下丹田を両手の拳、小指側で50回叩く

6.下丹田の左右を両手の拳、小指側で50回叩く

 

*四肢の経絡叩き  ~1から8を二回繰り返す~

1.左肩から親指に向けて6数えながら叩き下ろす。親指を6回叩く。

2. 小指を逆の手に6回打ち付ける。小指から脇に向けて数えながら叩きあがる。脇を6回叩く 。

3. 右肩から親指に向けて同じように叩き下ろし、親指を6回叩く。

4. 小指を逆の手に6回打ち付ける。小指から脇に向けて数えながら叩きあがる。脇を6回叩く 。

5. 足の後ろを 6回で 叩きながら降りる

6. 足の前を6回で 叩きながら上がる

7. 足の外側面を6回で 叩きながら降りる

8. 足の内側を6回で 叩きながら上がる最後に丹田の前で両手を交差し、広げながら深呼吸をする

手叩き 

1.リズムに合わせて 前後、上下で手を叩く。

2.提示した数だけ 心を合わせて一斉に叩く。

3.二人一組になり 足を広げ、背中合わせで立つ。

①自分の前面で手を叩き ②上体をねじりながら パートナー間で手を叩く。これをリズムに合わせて繰り返します。

4.二人が向き合って呼吸を合わせて

各自が拍手1回・パートナー間での拍手1回、

各自が拍手1回・パートナー間での拍手2回、各自が拍手1回・

パートナー間での拍手3回、とパートナー間の拍手の数を1,2,3,4,5,5,4,3,2,1と変えてゆきます。

5.パートナーを変えて繰り返す。


【『不安、恐怖、心配を軽減するマインドフルネスタッピングの手順』】 

フェースブック・山富 浩司さん投稿記事

【 「地震の不安を軽減するタッピング」の方法 】

地震での『不安、心配、恐怖を軽減するマインドフルネスタッピング®』の方法をお伝えします。

不安や心配を感じられたら、いつでもお使いになられてみてくださいね。 

 

不安や恐怖、心配が軽減されラクになられるはずです。

お役立ていただけましたら幸いです。

 

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【『不安、恐怖、心配を軽減するマインドフルネスタッピングの手順』】 

 

1・「リセットポイント」をタッピング

 手のひら側面どうしをたたきあわせます。

 (心地良い強さで。10秒程度)

 これだけでも脳波が変わり、リラックスできます。

2・「頬の上部」をタッピング

 目の下、頬の上部を優しくタッピング

 (優しく。10秒程度)

3・「鎖骨下」をタッピング

 3枚目の写真参照。

 (この部分は、少しだけ強めにタッピングすると効果が上がります)

 (*1~3まで、いずれも「テレビを見ながら」「他の人と話をしながら」等、『ながらタッピング』では効果が得られません。

 マインドフルネスタッピングをされる際には、「ながらタッピング」をされずに集中して行われてくださいね)

 

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1日何回行っていただいても大丈夫です。

*モデルとなってくださいました栗田愛子さんに感謝いたします。


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【高野山と真言宗の「梵字の意味と一覧表」】

梵字とは?

「梵字」とは「ぼんじ」と読み、これは「仏様を真言で表現した時の漢字での書き方」です。

「真言」とは密教特有の呪文のようなもので、梵字を音で表現したら真言になります。

これらの真言や梵字は古代インドのサンスクリット語が起源となります。

日本では古来、このような梵字1文字1文字に、霊験あらたかな霊力があると信じられ、神聖視されてきました。

話を戻しますが、密教で仏様を表現する時の真言を「種子」と呼称し、種子を梵字で表現したら「種字」と呼称されます。

すなわち種字とは梵字のことを指します。

以下では主要な仏様を表現する梵字と読み方をご紹介しています。

梵字・一覧

梵字では同じ仏様を示す場合もある

疑問に思われたかもしれませんが、上記の阿弥陀如来・千手観音・如意輪観音は、同じ漢字で同じ読み方です。

中には同じ仏様を示す種子や梵字もあります。

また、胎蔵界・大日如来などは「ア」「アーンク」など、複数の種字や梵字が存在する場合もあります。

阿字観を修する時の「阿」の文字

大師が考案したとされる修法の1つに「阿字観(あじかん)」があります。

阿字観では「(阿)」と書かれた梵字「阿字」の前で瞑想します。

この「阿」は上述した通り、胎蔵界・大日如来を示す梵字になります。

禅宗では仏像などの前で座する「禅」になりますが、真言宗における瞑想は阿字観になり、「阿」と書かれた梵字の前で瞑想します。

禅は何も考えず、ひたすら無心で座りますが、真言宗は大日如来の世界(宇宙)と一体化するべく真理を追求しながら瞑想します。

【補足】「胎蔵界・大日如来」と「金剛界・大日如来」

日本の密教では大日如来は「胎蔵界(たいぞうかい)」と「金剛界(こんごうかい)」という2つ世界を持つと云われ、双方の世界に大日如来が存在しています。

胎蔵界は大日如来の慈悲を象徴する世界で、金剛界は大日如来の智慧を象徴する世界とされています。

胎蔵界は大日如来の”慈悲”を示し、「胎」は「母の胎内」を意味します。「万物の母=大日如来の愛をもって慈悲を授ける」という解釈になります。

金剛界は大日如来の”智慧”を示し、「金剛」は「何よりも固い」の意味があります。つまり「揺らぐことがない何よりも固い仏の知徳をもって、あらゆる煩悩を打ち砕く事」という解釈になります。

阿字観には実は種類がある

実は阿字観には種類があり、高野山では以下の2種類の阿字観を総称して阿字観と呼んでいます。

数息観

数息観とは、「すそくかん/すうそくかん」と読み、これは坐禅しながら、身内の静を捉えて息を数えながら瞑想する修法になります。

阿息観

阿息観とは「あそくかん」と読み、これは阿字観に至るまでの息を整えて集中力を高めたりするための修法です。

数息観との大きな違いは、「ア~~」などと声を出しながら瞑想し、大日如来の世界(宇宙)と一体化していきます。

阿字観をするための練習的な阿字観だと考えれば分かりやすいです。つまり阿息観の次のステップが阿字観になります。ウフ


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