四日市大学教授・髙島愼助先生より、ご著書『力石を詠む(十)』岩田書院をご恵贈頂きました。深謝!!
帯文より
郷土の文化遺産は貴いものである。
それがややもすると破壊され衰亡、散逸することが多い。
吾々は文化遺産を子孫に伝える責任がある。
悔を千載に残すことのない様お互いに関心を持ち
文化財又は文化財的なものを大切にしなければならない。
(小林信一)
かみなりや肩を寄せ合ふ力石 五島高資
夕立や力石へと庭只海 五島高資
切株に力石置く日の盛り 五島高資
四日市大学教授・高島愼助先生が『力石を詠む(八)』(岩田書院)を刊行されました。拙句や私が踏査して見つけた力石も多く掲載して頂きました。深謝!!
春近し竹冷の句碑力石 高島愼助
さへづりのつぶだちてくる力石 永田満徳
秋風の玉の枕や力石 五島高資
日盛や株に並め据う力石 五島高資
たまきはるいのち身に入む力石 五島高資
あちかをし値嘉の岬や力石 五島高資
速川の瀬に坐す玉や龍天に 高資
速川の瀬に坐す玉や龍天に 五島高資
わたつみの海につちふる力石 同
落ちてこそ咲く椿あれ力石 同
切株に力石措く日の盛り 五島高資
日盛や株に並め据う力石 高資
炎天や日並めの株に力石 高資ー 場所: 常総市 香取神社 (人丸神社)
かみなりや肩を寄せ合う力石 高資
夕立や力石へと庭只海 高資
三十六貫力石・島根氷川神社
2015年9月26日 ·
秋風や肩を寄せ合ふ力石 五島高資
島根氷川神社ー 場所: さいたま市西区
1年前に訪れたときは寝ていましたが、今回は何と二つそろって立っていました。びっくりです。
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