一隅に千を照らすや夏木立 高資
葉桜の天蓋に笑む仏かな 高資
In the summer groves -
the world is brightening and Buddha is appearing
at a corner of the rock T. Goto
Under the fresh cherry leaves -
stone Buddha gives us a merciful smile
on a lotus pedestal T. Goto
光明山摂取院宝蔵寺・北関東三十六不動尊霊場十九番札所
不動尊霊場・宝蔵寺境内の仏像です。
釈迦と十六羅漢でしょうか?それとも薬師如来でしょうか?
いずれにしても【一隅に千を照らすや夏木立 高資】と詠まれた句は 仏のヒーリング力を暗示しています。
https://butsuzolink.com/yakushi-nyorai/#i-3 【薬師如来の見た目の特徴・見分け方】
ほとんどの薬師如来は見分けるのが簡単です。病気の回復や延命を願って作られたものが圧倒的に多い薬師如来像は、坐像・立像ともに右手は「怖がらなくていいんだよ」という意味を表わす施無畏印(せむいいん)を示し、左手に薬壺(やっこ)と呼ばれる入れ物を持っています。如来の中で薬壺のような物持(じもつ)と呼ばれるアイテムを持っているのは薬師如来だけ。そのため他の仏さまとの区別がしやすいのです。
ただ、平安時代以前の薬師像には何も持たない像も多く、区別出来ない場合もあります。薬壺の中身が気になりますか? 苦しみを取り除き、薬となる霊薬が入っているらしいですよ。
https://power-spot.me/yakushinyorai/ 【薬師如来とは】 より
大乗仏教に登場する神様。「薬師」とはサンスクリット語の「バイシャジヤグル」のことで、「医薬・医薬の教主(グルとは「教主」の意味)」という意味。阿弥陀如来が西方にあるとされる「極楽浄土」の教主ならば、薬師如来は東方にあるとされる「浄瑠璃世界」の教主と考えられている。なお、浄瑠璃世界とは、瑠璃(ラピスラズリの石)の大地の上、七宝に囲まれ、たくさんの菩薩が住んでいる理想世界のことである。
薬師如来が「薬師」と呼ばれる由縁は、菩薩時代に立てた12の願いによる。第六の願いで「すべての人々に健康を与える」、第七の願いで「すべての人々の病を取り除く」としたことから、医療・科学の発達していなかった昔の人々はまさにすがるような想いで熱心に信仰した。日本では現世利益重視の密教によって、さらに薬師信仰は強力なものとなり、いつしか仏像も左手に薬壺(やっこ)を持つようになった。
仏像として祀る場合は、日光菩薩と月光菩薩を脇侍に従えることが多い。また、12という数字から十二神将を従えていることもある。なお、薬師如来は曼荼羅には描かれず、そのため同じ東方にいる阿閦如来(あしゅくにょらい)と同一とする説も存在する。
おんころころ夕日に沈む春の塵 高資ー 場所: 大圓寺
春の陽を後光に薬師如来かな 五島高資
https://earthcitizen.jp/hesohealing/ 【へそヒーリング】
へそからはじまる健康法「へそヒーリング」とは?
お母さんのお腹の中で命をもらっていたおへそは、へその緒を切った後も全身に影響を与えています。へそ健康法を活用すれば、健康と幸せを自分で守る「体の主(あるじ)になる」ことができます。
へそを中心に自分の体を知っていくと、体をどう管理し、愛すべきかが分かります。体の感覚が開くと意識が開き、体の循環もスムーズになり、意識の作用も活発になります。体が健康になると、意識が成長し、成長した意識は成熟した人格を形成します。
人間性が良くなると周りの人々との関係が良くなり、自分だけでなく他の人の役に立ちたいという気持ちになります。そのような人のことを地球市民と呼んでいます。そんな地球市民が増えれば、きっとより良い世界になっていくはずです。
私たちはお母さんのお腹の中で、へその緒から酸素、栄養、愛をもらって生命エネルギーを循環していました。
おへそにはその頃の記憶が眠っているのです。
だから、おへその感覚を育てると、生命エネルギーが活発に循環するようになります。
へそヒーリングは、へそというボタンを活用した健康法です。
生命を維持する大事な器官が集まっているおへそを中心にへそヒーリングを行えば、
消化器系、循環器系、免疫系にダイレクトに影響を与えられます。
昔の人に比べると、現代人は腸がとても硬くなっています。
腸が硬いというのは、循環と排出がうまくいかず腸機能が弱まり、動きが鈍って滞り、これが続いて固まった状態を指します。
へそヒーリングは、このように硬くなった腸をほぐすことによって腸機能を回復し、循環機能と排出機能を向上させ、全身の健康を高めます。
へそは人体の根源
体調が悪くなると、子供の頃に母親が作ってくれた料理を食べたくなることがあります。
これは、最も気楽に過ごせていた当時の感覚を取り戻すことで体が自ら回復しようとする自然治癒の反応の一つと考えられます。
へそヒーリングにも、そのような面があります。
母親とつながっていたへそを押すことで、へその緒から生命エネルギーをたっぷりもらってい感覚が蘇るのです。
へそは人体の根源です。
子宮の中の赤ちゃんはへその緒を通して酸素や栄養を共有され、二酸化炭素や老廃物を出し、生命エネルギーを循環しています。
へその感覚を目覚めさせると、身体の生命エネルギーの循環が活発になります。
へそヒーリング12の効果
血液循環が促進される
へそヒーリングは、全身の血液量の30~40%が流れている腸を刺激することで血液循環を促進します。また、へその奥にある腹部大動脈と下大静脈の循環を助けます。
へそヒーリングのリズミカルな運動によって腹部が温かくなります。腹部が温かくなると血管が膨張し、より多くの血液が通過できます。
また、へそヒーリングツールでふくらはぎや足裏を押してマッサージするのも血液循環にとても役立ちます。
ふくらはぎや足裏は「第2の心臓」と呼ばれるほど血液循環に重要な役割をしている部位です。
体温が上がる
へそヒーリングを行うと、気血循環の改善によって腹部から下半身や足先まですぐに温かくなるのが感じられます。体温が上がると、新陳代謝、免疫作用、解毒作用が高まります。
免疫力が向上し毒素の排出がスムーズになる
へそ周りに集中している腹部リンパ節が刺激されると、免疫、老廃物、毒素排出に関わっているリンパ液の循環が円滑になります。また、腸エコシステム(gut ecosystem)が健康になり、腸内の免疫細胞と微生物の活動性が高まることによって効果がさらに増幅します。
消化、排泄機能が高まる
腹部に広がっている腸神経系が刺激され、腸のぜん動運動と撹拌運動の促進によって消化能力が高まり、排泄活動がスムーズになります。
関節の痛みや緊張が緩和される
腹部は筋膜、血管、神経系を通して股関節、脚、腕にある関節とつながっています。筋膜と筋肉の緊張が緩むと体の姿勢が自然に正され、全体的に柔軟性が高まり、正しくない姿勢からくる痛みが緩和されます。
体の活力が高まる
血液循環と深い呼吸で全身への酸素と栄養素の供給がスムーズになり、体のコアである腹部のバイタルエネルギーが全身に循環し、体の活力が増します。
頭がクリアになり集中力が向上する
血液循環と深い呼吸で脳に酸素が十分供給され、腎臓の水のエネルギーが頭にあがり、頭の熱い熱を冷やし、視界が明るくなり、精神は冴えわたります。
体と心がリラックスする
へそヒーリングを行うときに吐き出す呼吸に集中すると、副交感神経優位の状態になります。副交感神経優位の状態では、体がリラックスし、エネルギーが充電され、傷の修復が行われます。
体と心のウェルビーイングの感覚が増す
全体量の90%が腸で分泌されるセロトニンは、気分を良くし、ウェルビーイングの感覚を与えます。
セロトニンが不足すると現れるうつ症状や不安感は脳ではなく腸の問題である場合もありますが、腸神経系が刺激されることによってウェルビーイングの感覚、満足感、意欲が高まります。
肌ツヤが良くなり顔が明るくなる
循環系、リンパ系、神経系、消化器系などの循環機能が全般的に向上し、免疫、消化、排泄機能が改善され、老廃物や毒素排出作用もスムーズになります。全身の排出機能がスムーズになると、排出器官の役割をしている皮膚の負担が減り、ツヤのあるきれいな肌になります。
呼吸が深まり心の中心を取ることができる
腸神経系が刺激されて腸の動きが活発になり、腹筋が刺激されて横隔膜の動きが大きくなることで横隔膜が腹部のほうに深く下がるようになり、呼吸が深まって楽になります。意識をへそに集中して深く呼吸していると、散らばっていた心が体の中に入り、中心が取れるようになります。
家族愛が深まる
へそヒーリングで自分の健康はもちろんのこと、家族の健康もケアすることができます。へそヒーリングをしながらコミュニケーションが増え、どんな変化があったのか互いに話しているうちに家族のつながりや親密感が自然に感じられ、表現できるようになります。
へそヒーリングの方法
● へそヒーリング1段階 「へそ呼吸」
へそ呼吸は、座った状態、仰向けの状態、立った状態でできますが、仰向けになって行うとよりリラックスできます。また、仕事の合間にでもイスに座ったまま簡単にできるので、へそヒーリングを習慣化しやすいです。
1.イスに楽に座ります。
2.へそヒーリングバーでおへそをゆっくり押します。
3.肩の力を抜き、リズミカルにおへそを押します。
4.おへそを押しながら口または鼻から息を吐き出します。吐く息に集中するとより早くリラックスできます。
5.時間は1~3分、回数にして100~300回が一度に行う目安です。一度に長い時間行うより短い時間で1日に複数回行うほうが効果的です。
6.ヒーリングする時は、意識を完全におへそに集中します。へそヒーリングが終わると、お腹や手先、足先など、全身を感じてみます。
7.お腹が温かくなっているのを感じてみます。そして、お腹までゆったり息を吸い込みながら呼吸し、ほぐれてやわらかくなったお腹の動きを感じてみます。
https://www.youtube.com/watch?v=Oyw-DsXulRs 【へそヒーリング1段階・へそ呼吸】
へそヒーリング2段階 「へそマッサージ」
へそマッサージは、おへそを中心に腹部の痛いところを探してほぐし、その痛い部位と繋がっている体の部位の問題を解消できます。仰向けになり、へそヒーリングバーの一番長いバーでおへそをいろんな方向に押しながら痛い部位をゆっくりと押しながらほぐします。
1.おへそ周りの8か所を順に押しながら痛いところを探します。
2.痛いところは手で押したり揺らしたりしながらほぐします。
3.1度で痛みがすべてなくなるわけではないので、何度か行いながら痛み具合を確認します。
4.へそマッサージを行う度に痛い部分が違うこともあります。
5.痛いところを探してほぐす時は、へそヒーリングバーの一番太いところを使ってゆっくり押します。
6.最後に目を閉じて深呼吸します。
0コメント