旅の日(5月16日・奥の細道出立の日)
二荒山さらに芭蕉のやどりかな 高資
(二荒山=男体山=黒髪山=大国主命=日本最古の医神)
Facebook・船木 威徳さん投稿記事【 医者仲間との内緒話 】
人類が初めて経験することにそう、すぐに「最善の」答えなど出るわけない、と言う、議論する以前の前提を確認して、医療現場で少なくとも20年は働いている複数の同業者(医師、薬剤師、看護師)と話し合った「途中経過」報告です。
87.5%の医療関係者が「自粛の必要はない」あるいは「自粛はすぐに解除すべき」だと話しています。
勘違いされないように 断っておきますが、私が話した 全員が、現場ではマスクをし、
手洗いを徹底していて、外食もほとんど行っていません。
以下、自由回答で。
・臨床現場にいない「専門家」がやたらと「医療崩壊」と話しているが自分たちの知人について言えば患者の減少に伴う売り上げの減少で普段の体制が維持できなくなっている
・いったいどこの病院に患者が殺到しているのか、同業者でも、さっぱりわからない
・心筋梗塞や脳梗塞など、本来の救急搬送患者が何時間も受け入れてもらえない
・マスクや防護衣、アルコールなど医療機関側の出費が増大している上に品薄で価格自体が何倍にもなっている
・「ステイホーム」は朝から晩までテレビを見させて視聴率を上げるためのマスコミの作戦だと思う
・多くの先進国では、外出を制限してから患者の数はむしろ増えている。外出制限の効果に反論する専門家も数多くいるのに、マスコミは、そうした意見を、一切報道しないのはなぜか?
・院内感染ということばが一人歩きしている。世間で最も人が亡くなるのは病院内なのはあたりまえ。今までもインフルエンザなど院内で集団発生することなどいくらでもあったが、
日本の医療現場では、患者の全員が「感染者」だと見なして対応するのは普通のルールであり、実際、それで困ったことなどないはず。
などなど。
全体に、社会を覆っている 奇妙な自粛ムードや、誰も頼んでいない無意味な「自粛警察」の増加、フェアな議論をするための最低レベルの知識さえ身につけていないような人が発信しているとしか思えないような一方的なマスコミ報道に対する批判が止まりません。
なぜ?
なぜ、こうした、さまざまな感染症問題を目の前にして、それらを幾度も乗り越えてきている医療現場のプロたちの声は表に出てこないのでしょうか?
PCR検査をどれだけやるか?以前に、その検査の原理、実施の意義をなぜもっと、一般の人たちに教えないのですか?
滅多に見ないテレビで何度も「コロナのワクチンができるまで」みんなでがんばろう、自粛しようみたいなことを話す人がいますが、ワクチンができたらこの感染拡大が止まるという根拠はどこにあるのですか?
ワクチンが不可欠なのでしょうか?
どさくさにまぎれて、ワクチンではない、抗ウイルス薬が理想の特効薬のように話題になります。
抗ウイルス薬が多くの副作用を伴うことがすでに分かっていますがそれを上回る「明らかなメリット」を、なぜ、説明しないのですか?
そもそもインフルエンザ「ワクチン」がインフルエンザを根絶したわけではないことは明らかですが、それなのに「コロナワクチン」ができたら、感染は終息するのですか?
もともと接種を義務付けていたインフルエンザワクチンが「任意」接種になったのかなぜ、しつこく説明しないのですか?
私が、いま、一番知りたいことをはっきり書いておきます。
コロナによる「医療崩壊」があってはならないので、明確な根拠はなくとも外出自粛は続けるべき、との意見に対して。
いま医療崩壊しかけている医療機関の、現状を、院長や経営者のレベルで明らかにしている「数字」で示してください。
私も(友達は少ない方ですが)医師の端くれです。
都内の各所の大学病院や大病院、中小の病院から、うちのような小さな診療所まで、医師、看護師、経営者までそれなりの知人がいます。
ほぼ全員が、医療崩壊どころか「このままでは経営していけない」と悲鳴をあげています。
事実はどうなのか?
大変だ、こうなるかもしれない、政府のやり方はまずい、どこの国は〜だ…。
数字、根拠のない意見はなんの意味もないので、個人的な感想は一切いりません。
私が、どこか偏った見解を持っていてそれを改めるべきなら、相当に検証を経た事実を教えて欲しいのです。
最後に一言言っておくと、日本という国のレベルでこの難局をどう乗り越えるか?
政府の対応を、実務のレベルで決断されている方たちは、非常に素晴らしい対応をされていると私は個人的に感じています。
ここに書いていることの何百倍と、個人的に聞いたこと、教えられていることがありますが、守らなければならない人もたくさんいます。
私は、私が生まれた日本と言う国が好きでたまりません。
自分だけを守りたくて、口をつぐんだり、こっそり、逃げ出したりする気はありません。
日本で素晴らしい人たちに囲まれて素晴らしい人たちに教えていただき、素晴らしい人たちと仕事をしながら素晴らしい毎日を送っています。
ですから、真実をもとにした議論をしたいのです。
〜王子北口内科クリニック・ふなきたけのり
※引用するのは、保健診療をやっている医師対象の日本の業界紙の最新版です
ナカムラクリニック@nakamuraclinic8
·「ビルゲイツは世界最大のワクチン製造者であり,かつ,WHOおよびCDCに対する最大の出資者である.これらの機関は彼のワクチン帝国を実現するためのマーケティング部門である.
2019年1月ゲイツはWHOに"ワクチン忌避は,エボラ出血熱,癌,戦争,薬剤耐性菌と並ぶ健康への最大の脅威"と宣言させた.
「イタリアの議員Sara Cunial氏、ビルゲイツの人口削減計画を暴露し、人道に対する罪で彼の逮捕を要求」
問題は、
・一般のメディアでこの話がまったく取り上げられていないこと
・イタリアの一議員が騒いだところで、逮捕につながる具体的な動きがまったくないこと
Facebook・Kuniaki Hirabayashiさん投稿記事
20世紀の偉大な歴史家:シゲリストが名著「文明と病気」(1942年)の最後半で最も紙面を割いている疾患が「舞踏病」です❗️
後世の狭義の物は除き彼が強調したかったのは「集団的ヒステリー・パニック」であったと推測します。それは疫病本来よりも往々にして質が悪いのです❗️我々も踊らされないよう注意が必要です❗️
このコロナ禍の集団的パニックを逆手に漬け込んだ「検察庁法改悪」、このウイルス同等に恐ろしい行為はそれへの誹謗・中傷も含め現在進行中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08763M2RT
新訳 文明と病気―ペスト、コレラ、インフルエンザ、マラリア…人類はパンデミックとどう闘ってきたか Kindle版
H.E.シゲリスト (著), 水上茂樹 (翻訳)
ペスト、コレラ、インフルエンザ、マラリア…人類はパンデミックや感染症とどう闘ってきたか。今こそ読み直したい一般向け医学名著をわかりやすい口語新訳、オリジナル図版付きで復刊。『文明と病気』は、医学史家のヘンリー・E・シゲリストが1940年にコーネル大学で行った一連の講義を基にした著作で、人類の歴史と病原菌についての医学史、歴史書です。病気の発生と伝染病蔓延の原因としての文明、経済・生活・法律・哲学・宗教・科学・芸術など、広範な文明への病気の影響について、医学的知識がない方でもわかりやすく語りつくされています。
【著者について】
ヘンリー・E・シゲリスト<1891-1957>
スイスの医学史家。1917年にチューリッヒ大学で医学博士号取得後、医学史の研究に専念。1932~1947年ジョンズ・ホプキンス大学医学史研究所所長。国民皆保険の提唱者でもある。
水上 茂樹(翻訳)
九州大学名誉教授。1930年生まれ。医学生になり英語の医書を求めて日比谷の占領軍図書館に行きシゲリストの本に出会う(1949)。1953年東京大学医学部医学科卒。1964~1967年東京大学医学部助教授(栄養学)。1967~1993年九州大学医学部教授(生化学)、1993~2000年中村学園大学教授(栄養学)、2001~2006年西南女学院大学教授。
【目次】
序説
一章 病気発生の要因としての文明
栄養 衣服 住居 病院
二章 病気と経済
労働の意義 産業災害と病気 経済による病気の傾向および社会的な分布
病気による経済損失
三章 病気と社会生活
時代による患者の社会における位置 ハンセン病患者 性病患者 結核症患者
精神病患者
四章 病気と法律
法規制の対象としての病人 補償法 社会を医師から守る法律 人工流産
断種 責任
五章 病気と歴史
ユスティニアヌスのペスト 黒死病 発疹チフス マラリア 王の病 個人の病
六章 病気と宗教
呪術医療 アスクレピオス祭儀 キリストによる治癒 治療の聖人たち
プロテスタントにおける宗教医学
七章 病気と哲学
古代における病気の哲学的解釈 パラケルスス、イアトロ化学、イアトロ物理学
唯物論と生気論
八章 病気と科学
解剖学 生理学 病理学と臨床医学 治療学 微生物学 化学療法学
九章 病気と文学
文学の主題としての病気 自然主義における病気 文学に対する精神病学の影響
医学小説と諷刺
十章 病気と芸術
病人の肖像 キリストおよび聖人による治療 ハンセン病とペスト
供え物およびペルーの呪物 医学のイラスト 精神病患者の芸術
十一章 病気と音楽
古代における音楽療法 中世とルネッサンス タラント病(舞踏病)の歴史
十二章 病気に立ち向かう文明
技術および科学としての医学 到達した進歩 未解決の問題
充分に良くない健康状態 将来の課題
エピローグ
人名索引 書名索引 事項索引
訳者解説
医学史家としてのシゲリスト 医療制度改革の運動家
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