夕占問ふ街に雲飛ぶ遅日かな 高資
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雲に反映される潜在意識が 明日への占いとなるのでしょうか?「種を超えた命」を連想するのですが~~~
五島高資 太陽と雲はその間の距離はなはだ遠しと雖もその関係性は親密ですね!!
「命の循環、私はあなた」を思い起こす必要があるのでしょうか?
五島高資 太陽による天水の循環もですね!!
命の肉体の70%が水。
水を含む言葉をアトランダムに挙げてみると 水が合わない・水が入る・水が引く・水清ければ魚棲まず・水で割る・水と油・ 水に流す・水に馴れる・水温む・水の滴るよう・水は方円の器に随う・水も漏らさぬ・水を得た魚のよう・水を差す。水を向ける・・・etc.
私の抱くイメージは潤い・愛・解(溶)かす・受容・許し・自在etc.
下の本には「水だけが全ての波長を受けいれて、自由自在に変化していくのです。」と記されています。ということは 70%が水だといわれる私たちの肉体はすべての波長を受け入れる力があり、自在に変化していく力があるということを意味するとも取れます。良い水に出会う必要があるとも言えます。
太陽のイメージは?
誕生、陽気、輝く、暑い、光、叡智、日光浴、夏、影、眩しい、太陽光発電、春の陽気、、ヒマワリ、陽だまり、快晴、大日如来、天照、日向ぼっこ、日輪、天日、白日、日光、お日様、お天道様、入り日、西日、日没etc.
「御来光」として、朝日を拝し「お天道様」として天に導かれて道を歩み 「夕日」を拝して「西方淨土=阿弥陀如来の浄土」と、来世の幸せを願う。
太陽の運行に輪廻転生思想を重ねた この思想は古代エジプト人の思想とよく似ています。
早稲田大学エジプト学研究所ホームページより
太陽の船とは ラメセス6世墓に描かれた太陽の船
古代エジプト人は、毎日変わることなく繰り返される太陽の運行を永遠の秩序ととらえ、太陽神ラーとして信仰していた。
そしてこの太陽神は、昼の間は「マアンジェト」という名の船に乗り天空を航行し、夜は「メセケテト」という船で冥界を移動すると考えられていた。
太陽神と同一視されていた古代エジプトのファラオはこれらの船に乗り、永遠に航行を続けると考えられ、その様子は王墓内の壁画などにも頻繁に描かれた。
古代エジプトの人々は、太陽神に同行し、毎日天空と地下の世界を船でめぐる来世を思い浮かべた。永遠の航行に参加することは、永遠の存在と生命を得る一つの方法だと考え、王のように永遠の航行を続ける太陽の船の乗組員になることを願い、自分たちの墓にも船の絵を描いた。
太陽から届く光と熱は 命の存続を規定します。
太陽は「すべての命を養う植物」の光合成を助けます。
日照時間、気温により 命の発育は大きな影響を受けます。
光と水、命は循環し続けます。
熟柿の地に燈りてや千島笹 高資
一指李承憲@ILCHIjp
昇っては沈む太陽をいつも見ている人は、誰かに教わらなくとも生命の循環に目覚め、そこから知恵を得ます。今日という一日は、昨日の繰り返しではありません。今日という日は、昨日の後悔ややるせなさ、悲しみや挫折が決して侵すことのできない、私が新たに創造できる神聖な時間です。
阿武隈の霧より生るる流れかな 高資
神さぶる阿武隈川や竹の春 高資
阿武隈の川面を霧と渡りけり 高資
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