潮騒やほほを伝はる春の雨 高資
日の本の日やみちのくの春の海 高資
14時46分黙祷を☆
折れてなほ折石の氣や冬立ちぬ 五島高資
十一月十一日の巨釜かな 五島高資ー 場所: 巨釜・半造
11月11日は平和記念日だそうです https://ameblo.jp/ranyokohama/entry-12418265232.html
柳田国男の碑もあり、風光明媚なところですね。かつては海馬もやってきていたようですね!!
巨釜・半造 2018年11月11日 · 宮城県 気仙沼市
先日届いた『口語俳句年鑑2012』(口語俳句協会)の「3.11と俳句」と題する大畑等さんの作品展望で拙句<髪洗う闇より生れる地震かな>が取り上げられていました。
「「東日本大震災」と俳句。今は往路であろう。復路こそ本当に問われるはずだ。しびれをきらした足が、回復するとき最もしびれを感じるように。」という言葉が印象的でした。
逃げ水やゆれる原子力発電所 高資
東天を支えて松葉海へ散る 同
みちのくへ葉は葉を結び連なれる 同
天使魚と目が合う夜の地震かな 同
透きとおる柱いろいろ星月夜 同
東風吹けばつぎつぎとアラハバキの灯 同
三宝出版 @sampoh_official
東日本大震災から8年――。 改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、 被災地のさらなる復興を心より願ってやみません。 あの日を忘れることのないように、小社刊『#果てなき荒野を越えて』より詩と写真をご紹介します。
嵩上げや礫に長き春の影 高資
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