夏雲の近づく東北新幹線 高資
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季節は移ろい、時は流れ・・・時を楽しむことは命を楽しむことなのでしょうか?
時空の制限が解かれる日をどのように迎えればよいのでしょう?
命を寿ぎ切ったときでしょうか?
時空の制限を超えるとは?
現象界を終える時なのでしょうか?
「人は死なない」ことを自覚した時なのでしょうか?
現象界を生きつつすべては自分が選択したことを思い起こすことなのでしょうか?
命を寿ぐとは?「永遠の今」を生きることなのでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416417624__ysp=5rC46YGg44Gu5LuK より
時間というものを絶対的で直線的なものだと思うので理解に苦しむのです。
時間というのは事象を一つの側面で捉えるために人類が発明したツールです。
多くの人が誤解しておりますが、時間はベルトコンベアではありません。
全ての物質は時間によって規定されているのではないのです。
例えば、人が老いるのは時間がために老いるのではありません。
物質がある法則に従って変化しているだけなのです。
それを時間という概念を用いて説明しているということです。
スポーツ心理学では高い集中力を維持できている「フロー状態」の大切さを提唱しています。「
気がついたらもうこんな時間!!!」時間の感覚がなくなるほど、ある行為に没頭した状態を『フロー状態』(flow=流れること)と呼びます。
流れに乗っている状態ということです。
これが何を表しているかというと、実は、時間というのは時間を捉える側に依存する問題だということです。
これを物理学的な観点で解き明かした人がいます。(理解しているのは彼だけではなかったのですが) アインシュタインです。
彼の相対性理論がまさにこのことを述べています。
時間は相対的なものだということです。
例えば、物質は速度によって時間の捉え方が変化します。
宇宙の旅から帰ると地球は猿の惑星だった。
というのは時間が相対的なものだと言っているわけです。
それでは、「永遠の現在」「永遠の今」とはどういうことか、せっかくですので物理学的な観点からヒントを提案しましょう。
「時間を捉える側(意識)が超高速だとしたらどうでしょう。」どうやら次に理解しなければならないのは、人間とは、生命とは、意識とは、思考とは、精神とは、何かということみたいですね。
時間は脳が生み出したマトリックスです。
ケン ウィルバーbot 永遠とは長く続く時間ではなく、時間のない瞬間のことである。(p.336)
NLP(神経言語プログラミング)に「脳内タイムラインを見る」エクササイズがあります。
①「朝歯磨きをしているシーン」とか「タイマーを見ているシーンとか」日常の習慣的な行為を一つ選び脳に記憶されている出来事を時系列で思い出していきます。
②昨日のそのシーンを思い浮かべ、そのシーンが思い浮かんでいる位置を確認します。
③一週間前、一か月前、半年前、一年前、五年前、10年前・・・というように「シーン」と「思い浮かんでいる場所」をチッェクしてゆきます。
④未来も同じ要領でチッェクしてゆきます。
脳内タイムラインは円になっていたり、未来が後ろになっていたり、途中で消えたり・・・
人それぞれです!!
実際のエクササイズではイメージで 「過去は後ろに、未来は前に一直線になるように」設定しますが脳内タイムラインは通常「過去から未来へと直線的に繋がっている」とは言えません。
【自然は悠久かもしれません】
木は幾年も前からそこに立っていて 命の営みを繰り返してきました...........
春になると萌え出ずる柔らかな若葉をつけ 訪れる人々に生命の輝きを分け与え
夏には生い茂る青々とした葉になり......
葉を渡る風はサラサラと 照りつける夏の暑さを和らげ、 人々に一時の憩いと安らぎを与える.......
秋にはその葉を色鮮やかに染め、まるで木から蝶が飛び立つように その葉を散らし
そして冬には 深い眠りのうちにありながら 雪深い道の道標となるのです
葉はやがて枯れ、大地に帰り、….
新しい命に自分の命を引き継いでゆき.....
木もまた新しい営みの準備をするのです.........
誰に言われるのでもなく………
誰に認められるでもなく......
ただあるがままの自分に聴き…….
時が来れば葉をつけ……..時
が来れば茂り.....
時が来れば色づき そして散ってゆく……
面々と続く命の営みの繰り返しの内に...
ふと気づいてみると 何時しかこんな大木になった自分を感じる…………
仏教・僧侶の名言@名言ナビ@bukkyou_meigen
今 今 今 たった今死んでも 生き甲斐あったか
一指李承憲@ILCHIjp
自分は生と死を超越した無限の生命エネルギーそのものだと感じ、その生命エネルギーの理に順応することによって深く感謝する瞬間、大自然の懐で自然の一部である自分を感じ自然との一体感を体験する瞬間…、これらの瞬間が私たちの魂が神性と出会う瞬間であり、完成に一歩近づく瞬間です。
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