春星へかよふ寝息は安寧の印

心の安寧を連想します。心の安寧は自分が自分のリーダーとなり、自分軸を持つことが前提ではないでしょうか?

自分のリーダーとなるために リーダーシップを育てるワークショップをご紹介します。

リーダーのタイプは 課題達成型、人間関係志向型に分けられます。

即ちリーダーシップはカリスマ的リーダーシップ・専制的リーダーシップと民主的・シェアードリーダーシップに大別できますが このコースはリーダー育てよりも 世界に 貢献できる人を育てる「援助者養成」を目的としています。

人を育てるには 育てたい人に 聴く必要があります。相手の呼吸を感じ理解する必要があります。NLP的にはまずペーシング!! 

また傾聴するには「自分の感情&自分自身」に気づいていることが大事です 。

人間関係の中で 自分の身体はどのような反応を示すのか、内側でなにが起きているのか、なにをしたい気になるのかなど、自分を観察する力も必要となります。

まずは下のコンセンサスゲームをしていただきます。自分のリーダーイメージを確認し、新しい洞察を得るためです。

感情のコントロールに一番困るのが 怒りです。初回は「怒り」と、「効果的に自分の気持ちを伝えるコミュニケーション法」について学びます。

私が監修した「ライフスキル」を参照してください。

このコースでは ライフスキルプログラムのファシリテーター体験もしていただく予定です。

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コンセンサスゲームの素材と組み立て方

 1.愛とは?平和とは?人間とは?ワンネスとは?俳句療法とは?etc.思索を深めたいテーマ

  を一つ選ぶ。

 2.テーマに関するインスピレーションをブレーンストーミングで出し合う。

 3.テーマに関するイメージをフォトランゲージ、またはコラージュメーキングで表現し、分

  かち合う。

 4.簡易KJ法で テーマを深める。

 5.各グループで出てきた「島ごとの表題」をリストにまとめコンセンサスゲームの素材とす

  る。

 * 簡単に実習を作るには 漢和辞書、ことわざ辞典、名言集などの活用も お勧めです。   

  例えばジェンダーの問題を考える時「女」の入る漢字をリストアップし その背後にあ

  る女性観を 観ることからスタートできます。

  また 象形文字のルーツを観ながら思索を深めることもできます。

  あるいは音の「じょ」から女という字に込められた イメージを探ることもできます。

 (女、序、叙、除,所、助、恕)

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グループ指導者に望ましい資質  ~コンセンサス実習~

手順

*a~sまでの項目の中から あなたがグループ指導者に望ましい資質だと考えるものを5項目選んで、望ましいと考える順に順位付けをしてください。その理由も考えてください。

*グループメンバー全員が望ましいと考える項目を5項目選びグループメンバー全員による順位付けをしてください。

メンバー各位は他のメンバーの説に納得いくまで 自説を主張してください。ただし執着はしないでください。

多数決、じゃんけん、くじ引き等、葛藤を避けるための手段は取らないでください。

*このワークは 結論より過程を大事にします。

各グループごとの コンセンサスを得ていった過程と その結果を分かち合い、質疑応答をします。

a. 健康でいつも快活に人に接し、また指導者としての重圧をあまり苦労することなく担ってゆける。

b. 無批判に人の考えに振り回されず、自主的に物事を考え発案し、これを 実行に移してゆける。

c. 物事を多角的に考え、可能性を求めて 新しいアイディアを思いつくことができる。

d. 危急の場合も慌てないで、冷静に落ち着いて対応できる。

e. メンバーに役割を分担させ、その役割が充分果たせるよう、上手に援助することができる。

f. 自分の属する上部団体(または組織)の目的と理想に共鳴し、その実現のために熱心に協力している。

g. 自分の信じる主義あるいは信仰に確信を持ち、それに忠実である。

h. 現状に満足せず、進んで新しい方面を開拓する冒険的精神と勇気を持っている。

i. いつも先入観や偏見に捕らわれないで、また強い好き嫌いに支配されないで人に接したり 物事に対処できる。

j. ある一つの事柄については、メンバーの誰よりもすぐれた見識と技能を持ち、人を指導することができる。

k. 人を怒らせたり、叱ったりしないで穏やかに励まし導いて、彼らが進んで発言し、実行するようにすることができる。

l. 先に立って無理に人を引っ張ってゆくのではなく、自分はなるべく表面に立たず、気長に人を導いてゆくことができる。

m. グループ全体のことに専念する時も、メンバーのことを忘れず、また一人一人のことに没頭する時にもグループ全体のことに気を配ることができる。

n. メンバーの要求を組み立てて一つの目標を作り出し、それに向かってグループの全力を集中させることができる。

o. 厳しい批判を受けたり、強く反対された時にも、また形勢が自分に不利になった時も、自制を保ち、あとで後悔するような言葉を口にしないでそれに処することができる。

p. グループの持つ興味を高め広め深めて、その関心をグループの利害を超えて社会的なものにまで拡大することができる。

q. 自分をすでに完成したものと考えず、自分もメンバーとともに成長することを望んでいる。

r. 常に楽天的に物事の積極的な明るい面を観、不平不満を抱かずにおれる。

s. あなたの指導するメンバーから敬愛され、信頼され その人たちとしっかり結びついている。

コースプログラムの流れ&資料

【怒り】

1.怒りの体験を振り返る(怒りのタワー:ライフスキル参照)

 怒りの体験を10選び、附箋に記入  怒りのタワーを完成  シェアー 

2.怒りについての自己点検   

チェックシート使用

怒りに対しての自分の関わり方を振り返って、「満足しているもの」「改善したいもの」を明確にし、グループで話し合ってください。

怒りは二次感情といわれます。怒りの体験の奥にあった気持を振り返ってください。

3.怒りを鎮める方法を身につける (ライフスキル参照) 

4.「怒りの気持ち」を効果的にコミュニケートする。

(ライフスキル参照)(ロールプレィ) 

*怒りのタワーから一つを選び効果的にコミュニケートする。

(3人ひと組 怒っている役、怒られている役、観察者 3分×3クール)

*効果的にコミュニケーションをするためのポイントをグループごとに話し合い、発表 。

5.「嫌と言う」ゲームを通して気持ちを効果的に伝える練習をする。

【アサーション(効果的なコミュニケーション)】

 1.気持ちを伝えるときの、いつもの自分の話し方を顧みる。

「資料 あなただったらどうしますか?」を参照その後 グループで適切な対応を考える。

 2.自分のアサーションスタイルをチェックする。

 3.先の事例を、アサ-ティブな表現に直し、寸劇スタイルで発表 。

 4.なぜアサーティブになれないかを検討。  

 非合理的な信じ込み(イラッショナルビリーフ)をチェック。

  自分を縛る外的抑圧、内的抑圧を観る。

 なぜアサーティブになれないかを話し合う。

 5.アサーション権  

  三人(a.b.c)ひと組になり ライフスキル「子どものアサーション権」のアサーシ

 ョン権をbが「aさん あなたには~~の権利があります」と伝え、伝えられたaは「私

 には~~の権利があります」と答える。

 10項目終えると bに変わってcが同じように繰り返す。

 二人がaに伝え終わると、伝えられる役をチェンジする。 a,b,c  三回繰り返す。

 6. 振り返り

【共感し、ありのままを受け入れる】

 1. 出会いのカード

 2.私の関係地図(色紙コラージュもよい)

 3.触れ方

   グループで輪になり前の人の肩を

    *「指先で触れる」

    *「肘を突っ張って触れる」

    *「肘をゆるめ、掌全体で触れる」

  3つの触れられた感じの違いを分かちあう。

 グループメンバーに エネルギー(心)をこめて握手する。

 眼を閉じグループメンバーの手に触れ、誰の手かを当てる

 4. ストローク

   プラスのストローク&マイナスのストローク

【私の関係地図】

 1.家族(職場)を表すキーワードを 3 語以上挙げる。

  温かい、わが道を行く、輪、レース、かたいなど思いつくままに

 2.構成員のイメージを探る  ひとりひとりの色,形など

 3. 家族布置 自分の位置と形を決める。

  家族一人一人の色、形、位置を決める。色紙コラージュまたは関係地図を完成

 4.関係をイメージで表現する。

  気になる関係、近づきたい関係、もう少し距離を置きたい関係、対立、反発、密着、

  親和、親密な関係など関係をイメージで表現する。

 5.分かち合い。

  作品を紹介しながら自己紹介(このグループで無理なく開示できるもののみを伝える)


【怒りについての自己点検チェックシート】

自分が怒っているとき八つ当たりする           はい  いいえ  時々

自分が怒っているとき他の人を非難する          はい  いいえ  時々

自分が怒っているとき無視する              はい  いいえ  時々  

自分が怒っているとき胸に収めて溜めてから出す      はい  いいえ  時々

自分が怒っているとき暴力的行為をとる          はい  いいえ  時々

自分が怒っているとき辛辣なことをいう          はい  いいえ  時々

自分が怒っているときまるで傷ついたように振る舞う    はい  いいえ  時々

自分が怒っているときその怒りを意識しない        はい  いいえ  時々

自分が怒っているとき 表現し、怒りを理解しようとする  はい  いいえ  時々

自分の怒りについて尋ねられたら認めますか        はい  いいえ  時々

怒りは人間の自然な感情だと思いますか          はい  いいえ  時々

相手が怒っているとき憂鬱になりやすい          はい  いいえ  時々

相手が怒っているとき自分も怒る             はい  いいえ  時々

相手が怒っているとき動揺する              はい  いいえ  時々

相手が怒っているとき傷つき身を引く           はい  いいえ  時々

相手が怒っている時ちゃんと対面し、怒りに耳を傾け理解しようとする  はい いいえ時々

怒りの引きがね  期待通りにならない          はい  いいえ  時々

怒りの引きがね  攻撃されたと感じる          はい  いいえ  時々

怒りの引きがね  領分が侵されたと感じる        はい  いいえ  時々

怒りの引きがね  命令されたと感じる          はい  いいえ  時々

怒りの引きがね  過去の体験からの投影         はい  いいえ  時々

怒りの引きがね  逆切れ                はい  いいえ  時々    

怒りの引きがね  その他                はい  いいえ  時々

怒りの兆候    呼吸が荒くなる            はい  いいえ  時々

怒りの兆候    顔がこわばる             はい  いいえ  時々

怒りの兆候    頭に血が昇る             はい  いいえ  時々

怒りの兆候    声が上づる              はい  いいえ  時々

怒りの兆候    身体が震える             はい  いいえ  時々

怒りの兆候    その他                はい  いいえ  時々

プラスのストロークブレーキチェックリスト

A.必用な時にプラスのストロークを与えるのを抑制する度合い

1職場の同僚や後輩がよい仕事をしているのを見て、 褒めたい気持ちが動くが口には出さないで過ぎてしまう。     0、1、2、3

2.上司や先輩に世話になって、感謝の言葉を伝えたいがゴマをするようで抵抗がある  

              0、1、2、3

3.褒めると相手がいい気になるのではないかと考え、なかなか褒められない。    

               0、1 、2 、3

4.褒めたり、お礼を言うとき、何となく実感が伴わず 形式的にしていると感じる。 

               0、1、2、3

5.家族が褒めてもらいたそうな顔をすると、褒めたくなくなる。そして自分ならそんな期待はしないのにと批判的になる。  0、1、2、3

B.必要な時にプラスのストロークを求めるのを抑制する度合い

1.苦境に立った時友人や先輩に相談して、荷を軽くしたいと思っても、つい一人で耐えてしまう。            0、1、2、3

2.自分のしたことが正当に評価されないとき 自己主張すべきだと思っても、周囲の目を気にして止める。        0、1、2、 3

3.援助をしたのに、感謝の表現がない場合 自分からは決して何も言わない。恩着せがましく思われたないから。    0、1、2、3

4個人的な成功や喜ばしい出来事を人に話さない、自慢・高慢は馬鹿のうちと信じている。

             0、1、2、3

5.仕事上の成功、嬉しい出来事の話を家庭ではあまりしない。 

             0、1、2、3

C.プラスのストロークを受けるのを自分自身で抑えてしまう度合い

1.相手に褒められ、心のどこかで喜んでいるのに素直に受け止められない。そっけない態度で返したり、否定する。0、1、2、3

2.お礼を言われると、照れ臭くなり、自分のしたことを軽視したり、ごく形式的な返答でごまかしてしまう。   0、1、2、3

3. 祝福されても、素直に受け取らない。ごく形式的な自己否定的返答をしてしまう。

            0、1 、2、3

4. 感謝されたとき照れ臭く、素直に受け取れない。形式的返答で跳ね返してしまうという実感がある。       0、1、2 、3

5.家族に褒められたり、愛を表現されると嬉しいと同時に強い恥ずかしさを感じ、その場から逃げたくなる。   0、1、2、3

*上の文を読んで まったく当てはまらない:0   たまにそういうことがある:1  

時々そういうことがある:2 しばしばそういうことがある:3 に ○印を付けてください。

*A、B、Cのグループごとに得点を合計し、グラフに記してください。

一般的に、点数が少ないほど自由で健康的です。

【資料  アイメッセージのポイント】

1.相手の気持ち、望んでいることを共感的に受け止める。

2.自分自身の気持ち、望んでいること、意志を観察する。

3.表現する時 避けること。

自分の考え(議論を避ける) 感情(相手を攻撃するエネルギーになる) 批判(批判でなく提案) 曖昧な表現  操作的な行為

【資料 アサーティブな表現で 注意すること】     

1.状況が困難なとき、その場で態度をはっきりさせなくても良い。

(後で連絡させてください、 もう少し待ってください、上司に相談させてくださいetc. 保留する対応。)

2.アサーティブであるためには捨てなければならないことがある(失う)。

捨ててもアサ―ティブにしたいかどうか 決めなければならない(ex上司からのセクハラ)

3.フォローする。

その場ではアサ―ティブにしたつもりだったが、 攻撃的になった(相手が傷ついた)あるいは、その時は言えなかった際は 必ずフォローする。

【資料 あなただったらどうしますか?】

次のような場面を想像してください。

 いつものあなただったらどのように対応しますか?

1.相談を受けた。深刻な悩みを打ち明けられ 心を動かされた。しかしゆっくりと話を聴ける時間がなく、早く切り上げなければならない。

2.保護者から注意を受けた。自分ではその指摘は適切ではないと思う。状況を説明して、誤解を解きたいと思うとき。

3.講演会で周りの人のおしゃべりがうるさくて、話が良く聞き取れない。静かにして欲しいと伝えたいとき。

4.園長から主任を受けるよう勧められた。ありがたい話だが断りたいと思うとき。

5.保護者に話しかけても、受け答えがぞんだいで、伝わらない感じがする。話に耳を傾けて、きちんと応えてもらいたいと思うとき。

【資料 なぜアサーティブになれないか 】              

* 自己評価が低い(無力感、自信のなさ)「どうせ~~

* 「善・悪」「イエス・ノー」でもの事を考える 

* 比較して評価(自己評価の低さと関連)

* 問題を誇張し、最悪の状況を考える  

* 傷つき体験  

* ジェンダーの刷り込

* 周囲(社会)の期待、価値観に合わせる(外的抑圧)

* 自己イメージに縛られる(内的抑圧)

* 非合理的信じ込み:イラッショナル.ビリーフ(外的抑圧、内的抑圧による)  

コズミックホリステック医療 俳句療法

吾であり・宇宙である☆和して同せず☆競争ではなく共生を☆

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