Facebook・天外 伺朗さん投稿記事
17日(金)は、天外塾最終講。今回は、「天敵瞑想」の成功例が二件。天敵ではない問題社員に、実験的に「天敵瞑想」を実行した成功例が一件(問題社員が辞めた:天敵瞑想では約70%が「いい人」に変わり、30%が辞めていく)。「ホ・オポノポノ瞑想」の成功例が二件あった。
天外流の「ホ・オポノポノ=すべては光・受けたもう・有難う・愛してるよ」が人気が高かった。これは、ヒューレン博士とはハワイ語の解釈を変えたバージョン。ただし「受けたもう」は、星野先達による修験道の言葉・・・ハワイ語の翻訳としてはちょっと無理があるかもしれない。
「メンタルモデル瞑想」と「鳥の瞑想」を日常的に実習し、「天敵瞑想」と「ホ・オポノポノ」があればほとんどの問題は解決し、人は変容に向かえると思う。
https://holotropicnetwork.wixsite.com/network/--c1oxu 【天外伺朗さんのお話】より
★天外伺朗さんのお話
鳥の瞑想&納涼の夕べ(2014年7月9日、東京 紫山会館)での、天外さんの お話をご紹介します。当日は、シンギングボールやディジュリドゥー(オーストラリア先住民族の楽器)の響きに包まれて瞑想をおこないました。天外さんが考案した「鳥の瞑想」の解説を伺い、最後は事務局手作りの軽食で和気あいあいな充実したひとときになりました。
「鳥の瞑想」とは、24時間365日、つねに鳥を意識するという瞑想です。 いつも3メートルくらい後ろ「鳥の瞑想」を実践することで、人生のトラブルが解決されるのは、なぜでしょうか。 じつは、さまざまなトラブルを引き起こしているのは、人間の心の無意識層に ひそむ「モンスター」なのです。 ぼくは、著書『問題解決の瞑想法』で、「トラウマ」「シャドー」「バースト ラウマ」「死の恐怖」「性欲」の5つを代表とする、「モンスター図」を紹介し ました。これは、フロイト、ユング、ランクなどの 古典的な深層心理学をベー スに、人間の心の無意識層を解説したもので、仏教の発想「四苦八苦はどこから 生じるか」のような、宗教的な視点も加えています。 人間は、心の無意識層にたくさんのモンスターを抱えています。モンスターは 前述の5つにかぎらず、実際は無数にいて、人生のさまざまなトラブルを生じさ せています。そして「鳥の瞑想」を実践すると、そのモンスターを客観 的に見つめられるので、その支配を逃れるチャンスを得られるのです。
モンスターの一つ、「死の恐怖」について考えてみましょう。人間が生きもの として死を恐れるのは、自然なことです。しかし、死の恐怖から目を背け、抑圧 すると、それは無意識レベルでモンスターになります。文明人の95%が、そん なモンスターに人生を支配されています。 ぼくは医療改革の一環として、ホロトロピックネットワーク関係の医療者に、 死の恐怖にまつわる、患者の意識の変容をサポートするよう、お願いしています。 このサポートは秘かにおこなわれる必要があり、宣伝できず保険点数もつきませ ん。けれど、医療の本質とは「患者の意識の変容をサポートすること」に他なり ません。 一般的には、病気は「困ったこと」とされ、病院とは「早くもとの生活に戻れ るようにする」施設と考えられています。しかし、「もとの生活」で病気になっ たのだから、一時的に体調を回復して「もとの生活」に戻っても、また病気にな るだけでしょう。 ぼくは、まったく異なる「ホロトロピックセンター」という概念を提唱してい ます。せっかく病気になったのだから、いちだん高い精神的な境地を達成する― ―それが「意識の変容」であり、それをサポートする仕組みを「ホロトロピック センター」と捉えています。 ホロトロピックセンターでは、病気を「困ったこと」ではなく、「意識の変容 のチャンス」と見なします。人は「意識の変容」をとげると、姿かたちは変わら なくても、「世の中の見え方」が変わります。それは、サナギが蝶になるような 変化です。つまり、自分をサナギと思いこんでいる「今の自分」にとっては、一 種の死でもあります。 「死の恐怖」が抑圧され、モンスター化していると、「意識の変容」にブレー キがかかります。とはいえ、文明人のほとんどには、「意識の変容」をとげたい というモチベーションがあります。そこで、アクセルを踏みながらブレーキを踏 むという生き方になりがちなのです。 病気になると、人は病気のせいで「死の恐怖」がわき起こったと感じます。し かし実際は、無意識レベルでモンスター化していた恐怖が、等身大になって目の 前に現れただけであり、モンスターの支配を逃れるチャンスでもあります。 そんなチャンスを生かすことができるのは、何十人に一人です。それでも、重 篤な病気を体験して「意識の変容」を遂げた後、人生ががらりと変わる人や、名 経営者として生まれ変わる人もいます。
『問題解決の瞑想法』天外伺朗著
モンスターの支配から逃れることができると、その奥に潜んでいた「もう一人 の自分」が、深い眠りから目覚めます。 「もう一人の自分」というのは、ぼくの命名で、仏教では「仏性」、ヒンズー 教では「真我、アートマン」と呼ばれています。 ユングは精神病患者を治療するうちに、無意識層の最も奥底に、「真我」に相 当するものがあることを発見し、それを「神々の萌芽」と呼びました。そのため、 無意識層に「抑圧された性欲」だけがあると考えたフロイトと、袂を分かつこと になりました。 人間が肉体をもつがゆえに生じるもの、たとえば食欲、性欲などすべては、抑 圧されモンスター化するまでは、もともと健全なものです。そして、ぼくの 定義する「もう一人の自分」とは、それら病理ではなく健全な欲求を、すべてひっ くるめた存在です。一般にいう、守護霊、守護天使、ハイヤーセルフ、ご先祖 さま、すべてこの 「もう一人の自分」が象徴しています。「鳥の瞑想」に おける】「鳥」は、この「もう一人の自分」を象徴し、呼び覚まします。 ところで、「もう一人の自分」は、「古い脳」の中に存在しています。 そして、古い脳は、「あの世」の知恵をつかさどっています。 なお、ぼくのいう「あの世」とは、死後の世界のことではありません。ぼくの 「あの世」の定義は、一番は「非局所的」、二番は「時間・空間が定義できない」
三番は「観測不可能」、四番は「因果律が成立しない」などです。 量子力学の世界には、「あの世」のあり方が表れています。量子力学では、素 粒子は波動であり粒子でもある、と考えられています。素粒子は、観測していな いときは波動としてふるまい、観測を始めたとたんに粒子としての性質をもちま す。 ぼくが思うに、それが「あの世」の姿なのです。「あの世」とは非局所的なも ので、ぼくたちは生きている間も、あの世にしっかり存在しています。今この瞬 間も、自分があの世に存在していると、ありありと実感して把握することが、 「悟り」なのです。
ほとんどの人は、真我としての「もう一人の自分」ではなく、批判的で自己否 定につながる、別の「もう一人の自分」を育ててしまっています。 この「否定的な、もう一人の自分」は、「真我としての、もう一人の自分」 とは、まったく異なるものです。すでに述べたように、「真我としての、もう一 人の自分」は、「古い脳」の中に存在していますが、「否定的な、もう一人の自 分」は、大脳新皮質の中に育っています。 大脳新皮質は、「この世」の知恵をつかさどる脳として、世界を局所的 なものとして感じる性質があります。「自分」を身体に限定された存在と感じ ていて、身体の外に出るイメージをもつことが】できません。 「鳥の瞑想」をするうちに、 鳥が肩にとまるイメージが浮かぶ人も多くいま すが、これは瞑想の失敗です。イメージの中で、鳥が 身体に近づ くと、「否定的なもう一人の自分」が呼び出されてしまいます。 「真我としての、もう一人の自分」は、非局所的ですから、身体から3mくら い離れたところにイメージすることによって、呼び出すことができます。
鳥は、怒ったり悲しんだり、すったもんだしている表面的な自分を、少し離れ たところから、見つめています。冷静に、中立的に、客観的に、「いい/悪い」 の判断することなく、見守っているのです。 このとき大切なのは、「いい/悪い」という判断をしないことです。いいも悪 いもない、ただ、見つめる。だからこそ、仏さまや守護霊といった立派な存在で ない、ただの「鳥」のイメージが望ましいのです。 臨済宗の僧侶で、数え103歳で逝去された松原泰道さんは、俵万智さんの 短歌「泣いている我に驚く我もいて 恋は静かに終わろうとする」を引用して、 「もう一人の自分」の存在を指摘されました。 「泣いている自分」に驚いている「もう一人の自分」が、俵万智さんの中に存 在しているのです。だから、俵さんは大変な試練にあっても、人生を破綻させる ことなく生きてこられました。 泰道さんは、この「もう一人の自分」を育てる事が坐禅の効用だ、とお話に なりましたが、「鳥の瞑想」にも同じ効用があるのです。
(文責 矢鋪紀子)
https://ygglab.jp/fp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%AE%E8%89%AF%E3%81%84%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%83%BB%E9%B3%A5%E3%81%AE%E7%9E%91%E6%83%B3/ 【自分の選択の良い悪いがなくなる・鳥の瞑想】より
特に続ける気はなかったけれど、なんとなく続いてしまっている鳥さんシリーズ笑
今日は、セッションとかでは時に提案する鳥の瞑想をご紹介。
心理学には、バードアイといって、第三者的に自分を「観る」ことで、自己否定感を弱くするという方法がある。
これはそれが少しアレンジされたもの。実際にしてみると、効果が上がっているので、
このページをのぞいてくださった、皆さんにも鳥つながりなので、ご紹介。。。。
瞑想と聞くと怪しいと思うかもしれないけれど、とても簡単で、深呼吸して気持ちを落ち着けてから、身体をリラックスさせて目を瞑るだけ。
セラピー的にしっかりやろうと思うと、もう少しだけしっかりした方がいいけど、このくらいのやり方でも十分。
そもそも、自己否定感ってなんだって事だけど、例えば、何か言われた時に、自分はだめだとイジイジしてしまう事だけでなく、明るくポジティブな人でも、自己否定感が強いから、
自己肯定感を上から被せてカバーしているって事もある。
つまり、自分のしている行動が「良いか悪いか」そう判断を下してしまうところから自己否定感は生まれる。
一概には言えないけど、ネガティブを嫌悪するポジティブな人の中には、自己否定感が強い人は割といる。
それがいけない訳じゃないけど、それが少なくなるだけで、かなり人生は軽くなるし、
判断の基準がもっと中立的になり、人生の波になりやすくなる。
まぁ、自己否定感がいけないかのように書いている私もジャッジしているわけ何だけれども。。。
ちょっと予想外に説明してしまって、長くなってしまったので、明日こそ、鳥さん瞑想解説します!楽しみに。
https://eleminist.com/article/1357 【ストレス緩和に一番効果的なのは「鳥のさえずり」 研究者らが発表した癒しと本能の関係性】より
先日発表された研究によると、自然音にはストレスや痛みを和らげる効果があることが判明した。動物の鳴き声や小川のせせらぎなど、自然音の種類によっても効果が変わるという。緑の少ない都会でも、生活音の少ない早朝に公園を訪れ、目を閉じて耳を傾けるだけで同様の癒し効果が得られるという。
自然の音にはストレスや痛みを和らげる効果があることがわかった。カナダのカールトン大学など3大学の研究者と、アメリカ合衆国国立公園局との共同研究によって判明した。
研究者たちは、自然音が人間に及ぼす影響をまとめた複数の先行研究を分析。自然音を聞くことで痛みの緩和、認知機能の改善、気分の向上が期待できると結論づけた。自然音別のメリットでは、鳥のさえずりがストレス軽減にもっとも効果的である説明している。
また環境音の計測を実施した68公園221カ所では、鳥のさえずりなどの動物が発する音がよく聞こえたのは75%、小川のせせらぎなどの自然音がよく聞こえたのは41%となった。アラスカやハワイなどの都市部から遠く離れた地域で多くみられたという。
自然音が人間を癒す理由はわかってはいないが、いくつかの仮説はあるようだ。例えば水の音。人間をはじめ、地球上の動植物は水なしでは生きられない。水音が近くに聞こえると、本能的に安心する可能性があると指摘している。
自然音からリラックス効果を得るには、自然がある環境を訪れ、目を閉じて耳を傾けるだけ。モノもお金も必要としないためお手軽だ。
自然が少ない都心でも、工夫しだいで日常に取り入れる方法がある。担当した研究者たちによると、生活音がある程度聞こえる都心の公園でも、自然音が聞こえれば同様の効果を得られるという。
人が活動を始める前である早朝もおすすめだ。生活音が少なく、家の窓を開けて目を閉じれば、きっと鳥のさえずりが聞こえてくるはず。
出勤前や昼休みなどの空いた時間に、騙されたとおもってぜひ試してみてほしい。意識的に耳を傾けることで、心がリラックスするだけでなく、自然の大切さにも気付けることだろう。
0コメント