Facebookごとう 孝二さん投稿記事「人生思い通りになる法則とは?」
「人生は自分の思った通りになる」と聞いて、あなたはどう感じますか?
「そんなわけない」と思う方が大半なのではないかと思います。
なぜなら、「思っただけで自分の思い通りになるなら、みんな成功して幸せになっているはずだ」と思っているからに違いありません。
しかし、数々の成功者はその著書の中で「人生は自分の思った通りになる」ということを繰り返し説いています。
人間開発の神様アール・ナイチンゲールも、同様のことを言っています。
人生の真理を知り尽くした彼らがそう言うのであれば、おそらくこの思想は正しいのでしょう。ではなぜ、多くの人は人生を自分の思った通りにコントロールすることができないのでしょうか?
この考え方は、「引き寄せの法則」や「セルフイメージ」などすべてのことに関連する非常に重要な考え方です。
この言葉に隠された本当の意味を理解することができれば、自分の人生を自分の思うままにコントロールすることができるようになります。
量子力学と波動
この考え方について深堀するまえに、前提知識として量子力学と波動の仕組みについて知っておく必要があります。
宇宙に存在するすべてのものは、素粒子と呼ばれる原子の最小単位の集合体として存在しています。
簡単に言うと、僕たちもモノも動物も地球もすべてただのエネルギーの固まりです。
そのエネルギーは振動していて、お互いに引きつけ合うという習性をもっています。
この振動のことを「波」や「周波数」という風に呼びます。
同じ周波数もの同士はお互いに引き寄せ合うという習性があるため、ポジティブなエネルギーを発していればプラスのもの(出来事)を引き寄せるし、ネガティブなエネルギーを出していれば、マイナスのもの(出来事)を引き寄せてしまいます。
引き寄せの法則を発動させるときに、「すでに欲しいものを手に入れたときのことをイメージしてワクワクしなさい」と言われるのはこのためです。
量子力学は引き寄せの法則を科学的に証明していますが、「人生は自分の思った通りになる」ということも実証していることになります。
脳の働き
脳には「現実と非現実を区別できない」という特徴があります。
代表的な例が「夢」です。
僕たちは夢を見ているとき、それがあたかも現実であるかのように錯覚していますね。
あれは脳が夢を現実と認識しているからです。梅干しを口の中に入れている情景を想像してみてください。おそらく唾液が出てきたのではないかと思います。
これも脳が「梅干しを食べているイメージ」を現実として認識しているから、唾液を出すという命令をしているのです。
この脳の仕組みも、「人生は思った通りになる」ということを証明していると言えますね。
かといって何でもかんでも現実として認識するわけではありません。
脳は目の前に見えている現実と非現実の両者のうち、より臨場感(リアリティ)の強いものを現実として認識します。
つまり、どんなにイメージを膨らませたとしてもそこに臨場感を感じていなければ、それを現実として認識することはない、ということです。
セルフイメージとの関連
セルフイメージとは「自分は○○という人間である」という自分自身に対する自己イメージのことです。
そして、人間はセルフイメージのとおりに行動し、セルフイメージ通りの結果を引き寄せるという特徴があります。
自分のことを「女性と話すのが苦手」だと思っている人が、女性慣れしている人と同じ振る舞いをすることはありませんよね?
おそらく女性の前では、おどおどと挙動不審になってしまうのではないかと思います。
そして、「自分は女性が苦手である」という現実(結果)を自らもたらします。
自分のことを「年収300万円の人間」だと思っている人が、
年収1千万になることはありません。
なぜなら、年収300万円の人間にふさわしい思考と行動パターンをするからです。
年収1000万円の人は、年収1000万円の思考と行動パターンだから年収1000万円なんです。
でも、セルフイメージが変わらない限り、
その人が年収1億円になることはありません。
年収1000万円の思考と行動パターンでは、
年収1億円になることができないからです。
セルフイメージも、「人生は思った通りになる」ということを立証していると言ってもいいでしょう。
「思った通り」ではなく、「信じた通り」になる
ここで種明かしをしますが、実は「人生は自分の思った通りになる」のではなくて、
「人生は自分の信じた通りになる」というのが正確な考え方になります。
頭の中でどんなに「自分はモテる」と思考したとしても、
「自分はモテない男だ」と心で信じていたら、「自分はモテない男であるという現実」が引き寄せられます。
つまり、思っただけでは人生は思い通りにできないということです。
もし今、お金がないのであれば「自分にはお金がない」ということを心の奥底で信じているということです。
大多数の人は「お金持ちになりたい」と漠然と考えています。
でも心のどこかで「自分には十分なお金がない」と思っています。
だから、お金持ちになることができないのです。
目の前に見えている世界は現実ではない
僕たちは、一般的に目の前に見えている物質世界のことを現実と呼んでいます。
その物質世界で起こった出来事こそ真実であると認識していますが、
実は目の前に見えている世界は現実ではなく、僕たちが現実と思い込んでいるだけです。
だから、銀行の預金通帳を見てお金がない現実を直視してしまい、「自分にはお金がない」と信じてしまうのです。
そして「自分にはお金がない」と信じてしまうので、自分の信じた通りの人生になってしまうのです。
でもその現実って本当ですか?
ひょっとしたら、僕たちの人生は長い夢を見ているだけかもしれませんよね。
お金だって1万円の価値があると信じているから、ただの紙切れが1万円になるんです。
つまり、紙切れに1万円という価値を持たせるという現実を、
作り出しているということになります。
特に最近ではお金のやり取りがバーチャルなものになりました。
もはや現金をやり取りすることも少なくなり、データだけでお金を管理しています。
お金が増えた減ったと一喜一憂していますが、
ただそう思い込んでいるだけかもしれませんよね?
だったら、自分にとって都合の悪い現実を信じるのではなく、
自分にとって都合のいい現実を信じればいいんです。
どこかでお話しましたが、「現在」というのは厳密な時間軸でいうと現在ではなく「過去」です。
過去の自分の行動と選択の結果が目の前の現実を作り出したからです。
ということは、僕たちは過去の自分を見て「お金がない」と信じてしまっているということです。
このように目の前の現実から臨場感を弱くしていくことが、人生を思い通りにするための第一歩となります。
臨場感を持たせる方法
先ほど脳の仕組みのところで、「イメージしたことを脳に現実として認識させるためには、臨場感が必要である」とお話ししました。
信じたことが現実となるため、イメージングをするだけではなかなか現実は変化しません。
信じたことを書き換えるためには、古い観念を手放す必要があるからです。
観念について書いていくと長くなってしまうので、
ここではイメージングするときのコツだけお話します。
イメージしたことに臨場感を持たせるためには五感を使います。
例えば高級リゾートホテルに泊まっている情景をイメージしていたとします。
その時に、その情景を視覚情報だけでとらえるのではなく、五感のすべてを使うように意識することです。
海の音を聞いたり
ベッドに寝そべる触感を味わったり
部屋に広がるいい匂いを嗅いでみたり
よだれが出るぐらいご飯を味わっている感覚に浸ってみたり
五感を使ってイメージングをすることで、より臨場感が生まれます。
梅干しのくだりも単なる視覚情報でイメージしたのではなく、
食感をイメージしたから脳が反応して唾液を出したのです。
臨場感が生まれ、そこに何かしらの感情を感じるようになったら、
脳はそれが現実ではないかと認識しはじめます。
人生は自分の信じた通りになります。
逆を言えば、他人を観察すればその人が何を信じているかがわかるということです。
面白いですよね。
自分の人生に責任を持つ
今目の前にある現実に満足していようと不満を感じていようと、
すべては過去の自分の選択と行動がもたらした結果です。
「人生は自分の思った通りになる」
これは必ずしもポジティブな意味のときだけに使われる言葉ではありません。
今の人生がうまくいっていないのであれば、
それは自分自身が「人生がうまくいかない」と思ったから、
そういう現実がもたらされてしまったということです。
他責的な生き方で常に他人のせいにしている人は、
運命の被害者になってしまいます。
自分で人生をコントロールすることができないからです。
今ブラック企業で働いていて、
その生活に不満を感じているかもしれませんが、
「ブラック企業で働く」という選択をしたのは自分自身なわけです。
要するに「すべて自分に原因がある」ということです。
この考え方が腑に落ちるようになると、
自分の思った通りに人生をコントロールすることができるようになります。
良くも悪くも人生は自分の思った通りになります。
その選択は自由です。
どうせ一度の人生ならば、最高にhappyな豊かな人生を心に設定しイメージし希望でいっぱいにした方が楽しいですね。
潜在意識と引き寄せの法則ブログ。
Facebook能村 聡さん投稿記事
今世界で繰り広げられてる光と闇の壮絶な戦いのなかで無力感を感じないでください。あなたは地球を光の方向に向けるエネルギーを供給する役割で今、地球にいます。あなたにできることは、この状況でも愛に溢れる未来をイメージし、心を平安に保ち、回りの人たちを和ませることです
http://yukomotoyama.com/haiku/ 【俳句作りに学ぶコミュニケーション。】より
ご縁あって、今年より時々句会というものに出ております。
たまたま、本当にたまたま俳句の先生をご紹介いただいたことから末席を汚している次第なのですが毎回あまりのむずかしさに脳が激しく発汗しています(笑)。
そのむずかしさの理由ですが私事になるのですがどうも「説明し過ぎてしまう」のです。
先生も、それは実用書系ライターの職業柄だと笑ってはくださるのですが、確かに、情景や思いを表現する場合、何もかもを言い過ぎてしまってはよろしくないようなのです。
情緒も味わいもなくなって、標語のようになってしまうからです。
そこで教えられたのが、俳句は、書いた人と、読んでくれる人がいてこそ成立するものだということでした。
書いただけでは作品にはならず、それを誰かが受けとって、何らかの思いが生まれたときに
はじめて「句」になるのです。
最初から包み隠さずすべてを伝えきってしまっては受けとり手が、その言葉から想像をふくらませることもできません。
よってその五七五は、ただの説明文として終わってしまうのです。
そして、このことを知ったときに思いました。
コミュニケーションについても、まったく同じことが言えるなと。
会話にしても、全部思いを言いきらず、あえて少しオブラートに包んで相手の解釈にまかせてみる。そんな勇気を持つと、交流はより面白くなりそうです。
そこで自分が思っていたことと相手が感じたことの間に違うものが生まれたとしたら、
そこでまた相手の新しい面がわかります。
色々に受けとってもらえるようにワンクッション置いた言葉を使ってみるとより相手との間に、意外なものが生まれることを楽しめるのではないかと思います。
言い過ぎない。語り尽くさない。絶妙な心の通じ合いを目指して誤解を恐れることなく
会話を味わっていきたいです。
俳句の師、栗島弘先生の近著です。
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106517522/
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