やっと厚労省も認めたインフルエンザワクチンに感染予防効果なし

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【やっと厚労省も認めたインフルエンザワクチンに感染予防効果なし】

2018年12月20日 免疫

10年前に「うがい」、「手洗い」、「マスク」を励行することは、インフルエンザ対策として根拠はなく、これらは日本特有の「風習」の一種で、世界的にインフルエンザ対策にこのような行為を奨励するのは珍しい、と書いたら、ずいぶんとまあ、何を言うか、と批判がきたものです。 後に厚労省も我が国固有の風習であり、今後は特に推奨しないとなりました。

やってはいけない、とも言わなかったのですが。 手は清潔にすればいいじゃないですか、それとインフルエンザウイルス感染は関係ないということです。 のどがイガイガすればうがいすればいいし。 湿度保持のために私も時折マスクしています。 くしゃみする人はマスクしないと迷惑ですよね。 ですからやってはいけないとは言ってないのですが、インフルエンザウイルスをそんなもので防げるなど迷信の類ですよ、ということです。

この国では国もマスメディアも根拠のない医療情報を「これが正しい」「他はまちがい」と執拗に主張し続け、そんなことを言ってるのは日本だけだ、という声が強くなると謝罪も何もなく、いつの間にか声を鎮めるということを繰り返しています。一部の例外を除いて抗がん剤だけで進行がん患者の命は助からないことは自明ですが、これを公的医療機関が認めたのは2005年のことです。「これから貴方に施す治療は延命を目的としたものです」という説明書面を進行がん患者に配るようになったのです。それまでは抗がん剤を続けてもどうせ助からない事実は伏せられていたのです。今、免疫チェックポイント阻害薬を夢の薬のように明らかに実態と異なることを主張する人々は5年前までは免疫治療に根拠がないと主張していた人々です。 どうしようもなくいい加減なのです。

「マスク」に感染予防効果はないことは今日では概ね認められています。一方、多くの人が一斉にマスクをする「奇行」は日本だけの風習だったのが、最近では東アジア・東南アジアに広がっています。 もちろん、くしゃみをするのにマスクもしないのは失礼であり、濃密なウイルス密集塊を飛ばすことを多少は防ぐ効果や気道粘膜の湿度維持効果は期待できます。 

「うがい」については感染まで20分しかかからないからあまり意味がないという説を時折みかけますが、ウイルスが気道粘膜上皮細胞にとりついて感染するのは「一瞬」です。 つまり「うがい」はウイルス感染予防には関係ないということです。

「手洗い」については一時、鳴りをひそめていましたが、その後、執拗に指先などにウイルスがついていてその指で目や鼻などを触る人が多く、感染ルートになっているとする意見が盛んに広められるようになりました。英国では、95N以上の医療用マスクについて一般人が使用するのを禁止する根拠として、95Nのマスクを顔に密着して装着すると訓練を受けた専門家でない限り、息が苦しくてマスクを触ってしまう。その際、マスクによって濃縮されたウイルス塊をつい一般人は指で触ってしまい、更に顔の粘膜露出部分に近いところをその指で触るので感染リスクが高まるとしていました。 その英国で実際に実験をやったことがあります。「強制感染実験」というものです。日本でやったら違法ですが英国なら倫理委員会を通せば合法だったのでボランティアの方々に実験台になっていただきました。 インフルエンザウイルスの感染を防ぐ薬の効果をみるための基礎実験だったのですが、健常者を使うとなかなか感染しません。 指についたウイルス塊くらいで本当に感染するのかどうにも疑問があり、いや、感染するんだと主張する人々に聞いてみても「そう思っている」だけで実際に生身の人間で実験をやったことはないようです。(例えば日本国内でそんな実験をやったら違法ですから)何を根拠におっしゃってるのでしょうか。 やたらと顔を触る人は心理的に不安定な状態でウイルスに感染しやすい、そういうことはあるのかもしれませんが、指にウイルスをつけて、その指で顔を触って実際に感染するかどうか実験したのでしょうか?  指先の皮脂や唾液中には大量のDANやRNA分解酵素、たんぱく質分解酵素等が分泌されています。ウイルスを扱う実験中に皮脂や唾液に触れてしまうとたちどころにウイルスがバラされてしまうので、ウイルスを傷めないように慎重に扱う必要があります。もちろん基本的な無菌操作をしていればそんなことはおこならないのですが、新人さんがうっかり皮脂がついた器具を使ってしまうとたちどころにウイルスはバラバラです。 もし少しでも皮脂や唾液と接触すれば、エキソヌクレアーゼというタイプの強力な酵素により、ウイルスゲノムの端からバシバシ削られ、ゲノムが短くなってしまいます。 そういう背景もあり、強制感染実験で確実に健常者にインフルエンザウイルスを感染させるには、感染者の鼻の粘膜を無菌の綿棒でこそぎとり、たっぷりと鼻水をしみこませ、その綿棒を被験者の鼻の孔に突っ込んで強く粘膜に「鼻水+感染者の粘膜片」をこすりつける方法が選択されました。 指で感染者に触り、その指で顔を触るなどという生ぬるい方法では強制感染実験になりません。 綿棒法なら少々、元気な人でも確実に感染します。元気な人は粘膜も丈夫で、粘膜自体がウイルスをトラップする上、粘膜に大量のウイルス分解酵素を分泌しているわけですが、綿棒でこすりつけられたら物理的に防御網を突破されるのでどうにもなりません。 これ位やらないと確実な感染は起こらないので、ちょっと指で触ってそれで感染という話を聞くとほんとかな「????」という感じがします。 もちろん、稀にそういうこともある、という話なのかもしれませんが。 ただ、指先のケアをして何かまずいことはないでしょう。また、熱心に吊革の触り方などを主張しておられる方々に対して、そんなことしても意味がないと言っても聞く耳はなさそうですし、対策法を考えてそれで少しでも安心できるならそれはそれで構わないので、手洗いに意味なしを強調するのはやめておこうかと最近では考えるようにしています。とはいえ、インフルエンザウイルス感染者がくしゃみをすれば2キロ先までインフルエンザウイルスが飛んだという報告もあります。本人がまだ風邪をひいたという自覚もない状態で、電車、レストラン、飛行機、会議室などに一人感染者がいるだけで、その空間の全員がインフルエンザウイルスに接触します。これほど拡散力のあるインフルエンザウイルスが息を吸っただけで気道粘膜にたどりつきます。この状況で手を洗うとか洗わないとか、いったい何の意味があるのか、それは申し上げておきます。そもそも手洗い如きの簡単な方法で感染を防げるなら毎年こんなに流行を繰り返さないでしょう。手洗いをするなとは言いませんので、やりたい人はやられればいいのではないですか、と申し上げますので、手洗いを励行すれば感染を防げるなどといい加減な主張はしないで頂きたいです。ちなみに先ほどの薬はインフルエンザの感染を完全に予防できましたがこれがなぜか承認になっていません。 (後日注: 新型コロナウイルス対策として手洗いが強調されていますが、インフルエンザウイルスよりも空中を漂う時間が遥かに短く、また拡散する空間も相当狭いために感染者周辺に「落ちた」ウイルス塊の重要性がインフルエンザウイルスよりも高いと考えられているわけです。長時間空中に漂い、気道にどんどん直接入ってくるインフルエンザを防ぐのに手を洗ったところで大勢に影響ないのでは、あるいは効果があったとしてもメインルートを遮断したことにはならない、一方、新型コロナウイルスでは事情が違うだろう、と。ウイルスの特性の違いという背景があります。)

ところで、昔のインフル対策三種の神器に意味はないと書いてから10年たちましたが、まだ99Nマスクを大量に売っています。一番役に立つガーゼのマスクが見当たらなくなってしまいました。 ガーゼに水を含ませるのが一番、のどの湿度を維持できます。 99Nは呼気の大半がマスクを回避して隙間から入るのでわざわざ99Nにする意味はありません。本当に99Nのフィルターを通すと訓練を受けていない人はまともに呼吸できません。訓練を受けていても99Nは厳しいですよ。 自然に息が入ってくるということは、呼気はフィルターを通っていない、ということです。少し考えれば誰でもわかることですが、医療用の特殊なものを除いて一般のマスクは顔に密着していません。当然、通りにくいフィルターよりマスクの端の隙間を空気が通る、これは当たり前のことです。

さて、不活化型で皮下注射するタイプのインフルエンザワクチンを学童に強制摂取してきたのは日本くらいでしょう。47年? 49年かな、、、 長いことやり続け、世界中から不思議の国と言われていました。こちらは海外の医療から仕事を始めたので日本が異常にみえました。 言葉を和らげるために集団接種と呼び方を変え、それでも集団なんとかみたいだから、と定期接種とさらに言葉をマイルドにしましたが、要するに該当者はみんなうつんだ、という「強制接種」なのか、該当者の中でうちたい人は自己責任でうちましょうという「任意接種」なのかどちらかなのです。  どちらも自由診療ですが、強制接種の場合は補助金がでますし、子宮頸がんワクチンの場合は、任意接種なのに補助金がでた、など、いくつかバリエーションがあります。  

インフルエンザワクチンも永年、批判にさらされながら、半世紀にもわたって強制接種され続け、やっと任意接種になり、さらに感染予防効果は認められないことを厚労省も認め、「重症化防止を目的とする」に至りました。 しばらくはマスメディアも感染予防効果はないことを記事に書くようになっていましたが、最近はまたぞろ、ウイルスの流行の型とワクチンの型が合わないと流行を抑えられないような記述をみかけるようになっています。感染予防効果はないのです。

型は関係ないのです。 ウイルスの感染装置を破壊した不活化ワクチンを皮下注射しても感染予防効果は認められません。 のどの粘膜に塗布すれば効くのですが、これがさっぱり承認されません。

そもそも生ワクチン以外のワクチンは、なかなか感染予防効果はでないのです。まさかインフルエンザの生ワクチンは使えません。ワクチンそのもの一発で感染しますから。  

ワクチンは、まず生ワクチンが使えるのかどうか。 ここが要です。 使えないとなると、どうしても予防効果の方はあてにできなくなる、これは避けられないのです。 生ワクチンというのは、感染力をもつウイルスでありながら、毒性を弱めているものですので、接種後に強毒性に戻るリスクがあれば、危なくて使えません。 そこでやむなく、効果を犠牲にしてでも、感染力を叩いた不活化などの変性ウイルス等を用いるワクチンの検討となります。  

インフルエンザワクチンの不活化タイプを皮下注射すると、血液中から外にはあまりでないIgGというタイプの中和抗体が誘導されます。中和抗体はウイルスにくっつくだけで、破壊しません。 しかもインフルエンザウイルスは気道粘膜上皮細胞内で感染が完結し、粘膜に接触した瞬間に感染しますので血中中和抗体とまったく接触もしないのです。 理屈からいっても感染予防効果は最初から期待できないのです。 厚労省に実際に問い合わせると、「重症化防止を目的としています」と答えられてましたね。 ウイルスが血液に入り、更に脊髄、そして脳に達すると命にかかわります。 血液中中和抗体なら、血液に侵入したウイルスと接触するのでは、ということですが、実際に重症化防止効果は確認できません。 なので「目的としています」なのです。 

今までにも書いた内容なので恐縮ですが、またぞろインフルエンザワクチンに感染予防効果があるような報道が目につきますので、忘れたらだめでしょうという意味で再度、書かせていただきました。 念のために申し上げますが、重症化防止効果がないと証明されたわけではありません。 重症化防止効果が証明されていないと申し上げただけです。 ですから、効くのかもしれない、でも証明はされていない、ということです。  (老人が沢山いらっしゃる施設でワクチンを接種した人と接種しなかった人を比べると、前者の方が重症化率が低かったとする報告はあるのですが、当然ながら接種しなかった人は何か疾病を抱えておられた、とか体調がすぐれなかったという背景をおもちだった可能性があり、重症化リスクが高い人ほど接種しなかったグループに入る可能性が高くなります。 統計にはこうしたバイアスと呼ばれる歪みが入りますので結果を額面通りに読む訳にはいきません。)

ところでANK療法にインフルエンザ予防効果はあるのか。

ANK治療中は、なかなかインフルエンザには感染しないようです。また、以前は、ANK療法を受けられる際に、最初は入院というパターンも多かったのですが(今は、入院は不要となっています)、たまたまがん患者さんも何人か入院中に院内でインフルエンザが流行したことがありました。これはどうしようもないのです。 ほとんどの人が感染したのになぜか末期も含めた進行がん患者さんだけが元気だと不思議がられ、その方々はANK療法を受けていたということがありました。  ただ、ワクチンを接種して40°Cの発熱があったら「事件」ですから。 まさかインフルエンザ予防目的でANK療法など検討すらできません。 進行がんというのは標準治療だけでは、残念ながら、多くの場合、助からないわけです。なので、発熱があることは大原則として、容認され、自由診療で実施することも認められているのです。「認められている」のですよ、保険適応になっていませんので、「承認」とは違います。 誤解ないようにお願いします。  心筋梗塞の治療は保険診療で素早くやれば救命可能ですから、自由診療で心筋梗塞の治療というのはやらないわけです。(どこかでやっていたらすみません、ま、一般にはやらないはずです)

インフルエンザの場合、数日寝ていれば通常はよくなります。なので、感染予防目的となると副作用に対する見方はきびしくなります。 それでも亡くなられる方がいらっしゃるので、高齢者で体力がおちている方に重症化防止目的で接種すれば、という議論があるわけです。 一方、高齢者で体力がおちているとワクチンの副作用もでやすくなります。


https://biz-journal.jp/2015/03/post_8689.html  【インフルエンザワクチン、WHO「感染予防効果は期待できない」 免疫悪化との研究も】

2月27日厚生労働省が発表したところでは、2月16日~22日までのインフルエンザ受診患者数は全47都道府県で前週を下回りピークを過ぎた感があるが、2014 年第 36 週以降これまでの累積の推計受診者数は約 1344 万人と、今季も猛威を振るった。

 そんなインフルエンザへの感染を避けるため、ワクチンを接種する人も多いが、実はワクチンは感染を防ぐ効果はほとんどないとの指摘が数多くなされている。

 厚労省のホームページを見ると、感染について「ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません」、発症については「抑える効果が一定程度認められています」、また、重症化については「特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です」とされている(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)。

 また、国立感染症研究所の調査によって、昨シーズンA香港型のワクチンを接種した人でも、A香港型のインフルエンザに感染した人が多くいたことが明らかになった。以前からワクチンの効果について疑問視する声は医師の間から上がっていたが、同研究所は、効果が低かった理由を製造工程にあるとし、見直しを検討している。

 国は、シーズンごとに流行する型を予測し、ワクチンをつくるウイルスを選定する。ワクチンメーカーは、そのウイルスを鶏の有精卵で培養して免疫成分を取り出す。

 同研究所が調べたところ、実際に流行したA香港型と、ワクチン用に培養したウイルスでは、遺伝子配列が大きく異なっていたという。卵を使って培養すると、その工程で変質することが知られており、昨シーズンのウイルスは特に大きく変質したことで効果が下がったと同研究所はみている。

●ワクチンの予防効果

 その一方で、東京都内で内科医を開業する医師は、ワクチンそのものに疑問を投げかけている。

「世界保健機関(WHO)のホームページを見ても、インフルエンザワクチンについて『感染予防の効果は期待できない』と認めています。そもそも、インフルエンザはA香港型、Aソ連型、B型などと分類しますが、同じ型であってもウイルスは細かく変異を続けているため、ぴったりと当てはまる型のウイルスを事前につくり出すことは事実上不可能です」(内科医)

 実際にホームページや公式見解を調べてみると、WHOの見解としては、「感染予防の効果は期待できないが、発症や重症化を抑える効果はある」との表現が見つかる(http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs211/en/)。ちなみに、その発症予防効果は、老人で40~45%、乳幼児で20~50%、成人では20~30%だ。

 ではなぜ、効果を疑問視する指摘が多くあるにもかかわらず、ワクチン接種が定着しているのだろうか。その理由について前出の内科医は次のように述べる。

「ワクチンは、毎年約3000万本製造されています。そこには巨額の税金がつぎ込まれているのです。5年前、国内の在庫が足りずに慌てて輸入したところ、ワクチンが届くころにはインフルエンザが終息し、大量の在庫を抱えたことがありました。毎年一定量のワクチンを使用することで、備蓄量をコントロールしたいとの政府の思惑も働いていると考えられます」

 また、2011年にオランダのエラスムス・メディカル・センターで行われたワクチン学の研究結果(http://www.wellnessresources.com/studies/flu_vaccines_in_children_hamper_defense_against_viral_infection/)では、子供に定期的にワクチン接種を受けさせることで、インフルエンザと闘う免疫システムが悪化すると結論づけられている。しかも、この研究は、ワクチン接種に反対している科学者ではなく、ワクチンの性能を改善するために賛同者によって行われた点は特筆すべき事項だ。

 この免疫システムに関する研究には、平均6歳のワクチン接種を受けていない健康な子供27名と、毎年インフルエンザワクチンを接種していて嚢胞性線維症の子供14名から血液が採取された。そこでは、ワクチン未接種の子供たちの免疫反応がより強いことが判明したという。つまり、実際の世界的流行株を含めたインフルエンザから身を守る機能が、より強いということである。

 研究者のリーダー・Rogier Bodewes氏は「インフルエンザワクチンは、潜在的な欠点があり、これまで正当に検討されていませんでした。これについては議論を行うべきでしょう」と述べている。

 国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)の疫学部感染症室長を務めたこともある医師の母里啓子氏は、著作『インフルエンザワクチンは打たないで』(双葉社)の中で、衛生研究所の調査によると予防効果はないと断言している。一部の医師は20~30%は予防効果があると主張しているが、母里氏はそれすらも否定しているのだ。また、老人ホームで行った調査で、50~60%重症化を防ぐ効果があったとするデータがあり、それをワクチン接種の意義と唱える医師も多いが、母里氏は脳症などの重症化を防ぐ効果はまったくないと述べている。

 ワクチンの効果や副作用、将来にわたる免疫の低下などを考えると、惰性や周りの意見に乗って接種するのではなく、熟慮を重ねて自己判断すべきだろう。

 いずれにしても、インフルエンザワクチン接種の是非をめぐっては、医学界でも大きく意見が分かれているといえよう。

(文=編集部)





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