お茶と海藻はコロナの薬草??

https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/8383661 

【緑茶と海藻に含まれる効能が凄い!】  より

今回の記事の内容を一言で書くとしたら、「緑茶は新型コロナウイルス対策にものすごくいいかもしれません」という内容です。

「なぜ 1918年のスペインかぜで、日本人は死亡しにくかったのだろうか」これは、インドのERA医科大学という医学系大学の研究者たちが、知られている 18種類の食品成分について「分子ドッキング」という方法で探査したものです。

この「エピガロカテキンガレート」というのは、「カテキン」の一種なんですが、つまり「緑茶」に含まれているものです。

ところが、普通のカテキンは、紅茶とかウーロン茶とか、さまざまなお茶に含まれているのですけれど、「エピガロカテキンガレート」というのは、少なくとも手軽に手に入るものとして、「緑茶にしか含まれていない」と言うことです。

この「緑茶」というのも、日本以外では、世界中の人が日常的に飲んでいるとはいえないものでして、2015年9月6日の日本経済新聞の記事に「世界で飲まれ始めた日本の緑茶 」というものもありましたので、以前ほど「日本人オンリー」ではないかもしれないですけれど、海外では緑茶は一般的なお茶とは違った見解を持っています。

そしてもう一つ。

数々の医学論文を検証していく中で、

・海藻に含まれるフコイダンは、サイトカインの発現パターンを変化させ、重症化を防ぐ

・岩海苔などに含まれるグリフィスシンという成分にSARS ウイルスのウイルス感染を抑制する効果があると言うことです。

岩海苔の成分に関しては、アメリカ保健福祉省が、岩海苔とかテングサから抽出できるこの物質の「特許」も取得しています。

そう言えば「海苔とか海藻って、世界のほとんどの人たちが食べないんですよね!」ということに思い至り、関係あるかもしれませんね。

今回の新型コロナウイルスの死亡率の低い国である日本と韓国もまた、日常食として海苔と海藻を食べる数少ない国でもあります。

また、海苔の多糖類を分解できるのは、基本的に「日本人だけ」ということもありまして、食生活として海藻をよく食べるのは理解できることでもあります。以下は、2010年のネイチャーの論文を紹介した AFP の記事からです。

日本人がノリを消化できる理由を発見

AFP 2010/04/08

日本人の腸が海草に含まれる多糖類を分解できるのは、分解酵素を作る遺伝子を腸内に住む細菌が海洋性の微生物から取り込んでいるためだとする論文が、英科学誌ネイチャーに発表された。

フランスの海洋生物学と海洋学の研究・教育機関「ロスコフ生物学研究所」の研究チームは、ゾベリア・ガラクタニボランという海洋性バクテリアが、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持っていることを発見した。

公開されているDNAのデータベースを調べたところ、ヒトの腸内に住むバクテロイデス・プレビウスという微生物が、同じ酵素を作る遺伝子を持っていることが分かった。このバクテリアはこれまで、日本人の排泄物からしか見つかっていない。

結論:

緑茶にしか含まれていない」エピガロカテキンガレート」と海藻に含まれるフコダインの存在が、この世の食品成分の中で最も新型コロナウイルスに有効」だと言う事。

緑茶と海藻の存在に、何とも感慨深い結論に至りました。

「緑茶の成分は、抗ウイルス薬の最高で 2倍ほどの抗ウイルス活性がある」と言うことです。

副作用が強いとされる抗ウイルス薬より、医薬品関係の方などがいらっしゃいましたら、この緑茶の成分エピガロカテキンガレートをベースにした治療薬等を、他の何かの考察を持たれていただければ幸いです。

そして私たちとしましては、、とにかく、「日常で緑茶をたくさん飲んで、海藻類をたくさん食べましょう。」と言うことですo(*^▽^*)o


Facebook・スタンフォード 西鋭夫のPride and History

誰もが一度は耳にしたことがある「コレラ」。

もともとはインドの風土病だったものが、英国軍の侵略と共に世界各地へ広がった・・・

1830年代、英国全土でも爆発的に感染は広がり、感染者の半数が死んでしまう致死率50%の魔の病気でした。

当時、英国圏内でこの恐ろしい病原菌からから生き残ったのは「イギリスの貴族」だったそうです。

生き残ったのは貴族たちは、いったいどんな行動を取ったのでしょうか?

https://in.prideandhistory.jp/nikouhr_fb?fbclid=IwAR0s_MV3xuWqC76ijd08fgCZHIRLXQxVtRNxdEzKOsqIGlwiyUUcVPQ1Pa8

【「生物化学兵器とテロ」】

未だ世界各地で猛威をふるっている、新型コロナウイルス。

昨年の終わりから中国・武漢で広がりほんの数ヶ月前には想像できなかったほど社会は目まぐるしく変化しあっという間にウイルスが全世界共通の悩みとなった。

ネットを検索をすれば、意図的に拡散された「中国の生物化学兵器だ!」

という恐ろしいような話が流れる。一方で、テレビをつければ感染者数増加のことばかり、不安を助長し情報で心理操作をされてるような気さえする。

そして、あるお医者さんは、コロナウイルスよりもインフルエンザ・ウイルスの方が怖いと言う。

一気に世の中の中心となったウイルス・感染症。

果たして、私たちが日々接している情報とは何なのか?

触れている情報から、何を読み解いて、どう考えればいいのか?

何を信じればいいのか?

どうやら歴史を紐解くと、人類とウイルスの関係は今に始まったわけではないようです。

そして、私たちはウイルス兵器…生物化学兵器とテロの恐怖にだって、さらされ続けています。

ほんの25年前…私たち日本人を恐怖に陥れた「地下鉄サリン事件」こそ、猛毒テロ。

もっと遡れば、第二次世界大戦、幕末・明治…ずっとウイルス・感染症の恐怖、テロの恐怖に人類は隣り合わせだったようです。

でも、そんなことはニュースやインターネットでは発信されません…

「今」だけに焦点をあてて、背景にあるような深い事実を読み解こうとはしません。

例えば、スタンフォード大学フーヴァー研究所の西鋭夫教授は、幅広い知見とバイオテロの歴史を紐解いてこう言います…

「日本のように川がたくさんあり、湖がたくさんある、きれいな水がいっぱいある国は

水を攻撃されるんです。大阪の水は、琵琶湖から淀川に流れていく。東京だと、利根川のような感じで、そこに毒を撒かれるわけです。それも青酸カリじゃなくて、バイオ毒。水道水を飲むたびに、だんだんと調子が悪くなっていくわけ。

医者が見てもわからないというやつです。1年ほどかけて、日本のことですから、新しい生物、ばい菌を発見して、そのときは、もう何千、何万回、水を飲んでるわけです、これが怖いです。もう一つ、すぐ目につくテロのターゲットは…」

今を見るだけではなく、一歩引いてみて、幅広い知見と歴史から出来事を紐解くと、違う世界が見えてきます。

洪水のように溢れる情報に惑わされないために、今だけを見ていては見落とすような現代の出来事を正しく捉えるために、そんな思いで、西教授が語ってくれた音声講義が『生物化学兵器とテロ』です。

この講義を通して歴史から学ぶことで、今起きている出来事をもっと大きな視点から捉えられるようになるでしょう。

そして、あなた自身を守り、大切な人を守ることもできるようになるでしょう…

ぜひ、この講義を聞いてみてください。

音声講座の内容をご紹介すると…

第1章 結核と梅毒 - 1年で死者20万人超、東京大空襲をも凌ぐ伝染病は、なぜ広がったのか?

第2章 戦史で読み解く感染症 - 鉄砲、空爆、刀…武器より怖いインフルエンザの実態

第3章 人為か?自然か? - 変異するウイルス、効かないワクチン

第4章 移民と病原菌 - 日本政府に知ってほしい、数百万人の命を救ったGHQ准将サムスの功績

第5章 風土病・コレラが世界に広まった訳 - 明治の侍、イギリス海軍、アヘン貿易…世界の歴史を変えた病の起源

第6章 「ジャングルを枯らせ!」ホワイトハウスが語りたくないベトナム戦争の闇

第7章 1995年の悲劇 - 地下鉄サリン事件に学ぶテロ対策意識

第8章 感染症の真実と日本が守るべき2つの砦

第9章 もしも、生物化学兵器が銀座で使われたら? - テロリストの心理で読み解く日本の防衛

第10章 歴史は繰り返すのか? - 激化するテロと西教授が予見した2020年の危機

など、『生物化学兵器とテロ』をテーマに、スタンフォード大学のフーヴァー研究所に40年所属する唯一の日本人:西鋭夫が大胆に語ります。歴史的な背景から現代の出来事までを捉えた本質的な分析、アメリカ最高峰の研究機関から世界を広く見渡した洞察は、あなたが見ている世界をグッと広げてくれることでしょう。


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57499450R00C20A4000000/  

【ワクチンが効かない? 新型コロナで浮上する抗体問題】  より

日経バイオテク

終息の見通しが付かない新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、2020年3月23日の記者会見で、「パンデミック(世界的な大流行)が加速している」と表明した。WHOが同日に公開した資料からも、主に欧州と米国での感染者が急激に増えていることがわかる。

感染拡大に歯止めが効かない中、期待が高まっているのがワクチンだ。新型コロナウイルスに対するワクチンを巡っては、米トランプ政権がワクチン開発に取り組むドイツの新興企業キュアバク社に対して、多額の資金提供の見返りに米国だけに独占的にワクチンを供給させようとしたなどの疑惑が、20年3月中旬に複数のメディアで報じられた。キュアバク社は3月15日、これらの報道を否定。世界中の患者を対象に、ワクチン開発を進めていると強調した。その後、3月16日には欧州連合(EU)の欧州委員会がキュアバク社のワクチン開発を支援するために、8000万ユーロ(約95億円)を提供したことも発表している。これらの一連の騒動からも、世界中が新型コロナの感染拡大に焦りを感じると共に、ワクチン開発に大きな期待を寄せていることがうかがえる。

■ワクチンはなぜ感染症に効果があるのか

そもそもワクチンとは、疾患の発症や、重症化を予防するために投与する、弱毒化あるいは無毒化した抗原(病原体や、病原体の一部など)を指す。病原体に感染する前にあらかじめ投与しておくことで、病原体に対する免疫を獲得できる。

免疫は、そのメカニズムによって2つに大別される。1つ目は、液性免疫と呼ばれ、ワクチンの接種や過去の感染によって体内で作られる抗体が活躍する。抗体には、病原体などに結合することで感染力や毒性を失わせる作用を持つものや、マクロファージなどの免疫細胞による取り込み・処理を助けるものなどがある。2つ目は、細胞性免疫と呼ばれ、マクロファージやキラーT細胞といった免疫細胞が病原体や病原体に感染した細胞を直接取り込み(貪食と呼ばれる)、処理することで体を守るシステムだ。

現在、米国や中国を中心に複数の企業がワクチンの開発を進めている。開発中のワクチンの種類は多岐にわたるが、その多くは、病原体である新型コロナウイルスの一部を抗原としたワクチンだ。その中でも、細胞に感染するために必要となる、ウイルス表面に発現したスパイク(S)タンパク質という部分を、抗原として利用する研究開発が盛んだ。既に幾つかのワクチンでは、実際にヒトに投与して、安全性や有効性などを検証する臨床試験が始まっている。

■不完全なワクチンでは危険性が高まるか?

順調に進んでいるワクチン開発だが、実用化に向けた懸念もある。その1つが、ワクチンの接種などにより起こりうる「抗体依存性感染増強(ADE)」と呼ばれる現象だ。本来、ウイルスなどから体を守るはずの抗体が、免疫細胞などへのウイルスの感染を促進。その後、ウイルスに感染した免疫細胞が暴走し、あろうことか症状を悪化させてしまうという現象だ。

ADEの詳細なメカニズムについては明らかになっていないことも多い。ただこれまでに、複数のウイルス感染症でADEに関連する報告が上がっている。例えば、コロナウイルスが原因となる重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)に対するワクチンの研究では、フェレットなどの哺乳類にワクチンを投与した後、ウイルスに感染させると症状が重症化したとの報告があり、ADEが原因と考えられている。

また、ネコに感染するネココロナウイルス感染症でも、ウイルスに対する抗体を持ったネコが、再び同じウイルスに感染することで重症化するとの研究報告がある。ネココロナウイルス感染症の研究に取り組む、北里大学獣医伝染病学研究室の高野友美准教授は、そのメカニズムについて、「抗体と結合したウイルスが、抗体の一部分を認識する受容体を介してマクロファージに感染する。すると、マクロファージは症状を悪化させる因子を過剰に放出し、結果的に症状が悪化してしまう。抗体の量が中途半端であると起こりやすいと考えられているが、どのような条件で起きるのかはよく分かっていない」と説明する。

高野准教授らは、ネココロナウイルス感染症に対して、抗体が関与する液性免疫を誘導することなく、細胞性免疫を優位に誘導するワクチンの開発に取り組んでいる。高野准教授は、「新型コロナウイルスでADEが起こるかどうかは明確ではないが、細胞レベルの実験で検証できるはず。既に検証している研究者がいてもおかしくない」と説明。また、「細胞性免疫を誘導するワクチンの開発は、(ADEを防ぐための)1つの手段になり得る」(高野准教授)という。

また、新型コロナウイルスに関する米国の研究報告では、「ウイルスのSタンパク質のうち、感染において特に重要な役割を担う一部の領域をターゲットにしたワクチンを開発するべき」などと指摘。加えて、「Sタンパク質に対する不完全な免疫(抗体)が誘導されれば、ADEが起こる可能性がある」と警鐘を鳴らしている。

多くの人々が期待を寄せるワクチン。海外に後れを取っているものの、一部の国内企業も開発に乗り出している。日本製薬工業協会(製薬協)の中山讓治会長は、「ワクチンの研究開発では、政府がかなりの特例を出したとしても、有効性と安全性を科学的に検証した上で提供する必要がある。大変悩ましいが、実用化までに1年以上かかるのが通例」と話す。世界各国で、急ピッチで研究開発が進められているが、安全性の検証は避けては通れない。新型コロナウイルスでも浮上したADEのリスクとどのように向き合うか、今後の研究に注目したい。

(日経バイオテク 三井勇唯)

コズミックホリステック医療 俳句療法

吾であり・宇宙である☆和して同せず☆競争ではなく共生を☆

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