iPS山中教授

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000018336.html  【京大iPS細胞“新”特許取得 実用化研究を後押し】 [2013/12/20 22:51]  より

体のさまざまな器官の細胞になることができるiPS細胞。その研究を後押しする特許を京都大学が取得した。

京都大学iPS細胞研究所・高尾幸成知財管理室長:「iPS細胞に関する最も広い権利を頂いた」

iPS細胞は、皮膚や血液の細胞に遺伝子を導入して作られる。iPS細胞を作るのに活用できる遺伝子の種類は多くあるが、これまでは山中伸弥教授らが見つけた4つの遺伝子を特定したうえで特許を取得していた。しかし、今回の特許は、ほぼすべての遺伝子を使った作成方法に適用することができる。取得の背景には、「大学が特許を取り、多くの研究者に使ってほしい」という山中教授の希望がある。

京都大学iPS細胞研究所・高尾幸成知財管理室長:「京都大学が一番、権利者として強くなった。他者との無駄な争いがなくなる。一番広い特許を持つことによって、この部分は確実に皆さんに自由に使って頂けると、(山中教授が)対外的に示した」


https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000019504.html 【iPS細胞で染色体異常が自己修復 山中教授ら発見】 [2014/01/13 22:34]

 染色体に異常を持つ患者の皮膚細胞からiPS細胞を作ると、異常がひとりでに修復されて正常な細胞になる。この現象を京都大学の山中伸弥教授が参加するアメリカのグラッドストーン研究所のグループが発見した。新たな現象は、「リング染色体」と呼ばれる異常で見つかった。通常は棒状で2本1組となる染色体のうち、1本がリング状になる異常で、発育の遅れやがんなどと関係があるとされる。研究グループによると、リング染色体を持つ患者の細胞からiPS細胞を作り、培養したところ、細胞分裂の過程で、リング染色体は死滅する一方、まれに正常な細胞が作られ 、最終的に大半が正常な染色体に置き換わったという。今のところ、細胞が自己修復する仕組みは不明だが、将来的にダウン症など患者数が多い染色体異常もiPS細胞で修復できる可能性がある。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000037808.html  【「出費を抑えて」新薬開発 新たなiPS細胞の活用法】 [2014/10/30 16:23]

iPS細胞を使って心筋細胞を大量に製造し、新薬の開発に掛かるコストを抑える技術が発表されました。再生医療以外のiPS細胞活用法として注目されそうです。

新薬の開発では、副作用が発生することで開発が中止になるケースが多く、500億円から1000億円もの費用が掛かる大きな要因になっています。特に不整脈など心臓への副作用による開発中止は21%と最も多いため、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、京都大学、タカラバイオとともに副作用を早く正確に予測できる技術の開発を始めました。京都大学iPS細胞研究所が開発したiPS細胞から心筋細胞に分化させる技術をもとに、タカラバイオが副作用を予測できる心筋細胞を大量に製造し、来年度中に製薬メーカーなどに販売します。NEDOは「日本発のiPS細胞が新たな展開を迎える第一歩になる」としています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000048668.html  【武田薬品と京都大学「iPS細胞」で共同研究へ】  [2015/04/17 20:02]

武田薬品工業と京都大学はiPS細胞に関する共同研究を行うと発表しました。

製薬最大手の武田薬品工業は、京都大学のiPS細胞研究所と10年間の共同研究に関する契約を結び、200億円の研究費を提供します。心不全や糖尿病の分野でiPS細胞技術の臨床応用に向けて共同研究を行い、創薬や細胞治療などに応用したいとしています。iPS細胞の発見者でノーベル賞受賞者でもある京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長が研究全体の指揮を執り、武田薬品湘南研究所を拠点として、それぞれ50人程度が共同研究に従事する予定です。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000119230.html  【山中教授「心よりおわび」京大iPS研究所で“捏造”】  [2018/01/22 18:40]

山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所で論文のデータに捏造(ねつぞう)や改ざんがあったことが分かりました。

iPS細胞研究所・山中伸弥所長:「心よりおわび申し上げます」

不正があった論文は、「血液脳関門」と呼ばれる機能と同様の特徴を持つ脳内の細胞をiPS細胞から作製する手順について、京大iPS細胞研究所の助教がアメリカの科学誌に発表したものです。京大によりますと、論文内のデータの信憑性(しんぴょうせい)に疑いがあるとの情報が寄せられ、外部委員を含む委員会で4カ月にわたって調査した結果、論文の根幹となるグラフなどに捏造や改ざんが認められたということです。京大は今後、関係者の処分を行うとしています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000119234.html  【山中所長、辞職の可能性に言及 助教の論文不正問題】 [2018/01/22 20:11]

山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所で、論文のデータに捏造(ねつぞう)や改ざんがあったことが分かりました。

不正があった論文は、「血液脳関門」と呼ばれる機能と同じような特徴を持つ脳内の細胞をiPS細胞から作製する手順について、京大のiPS細胞研究所の助教が発表したものです。京大によりますと、調査の結果、論文の根幹となるグラフなどに捏造や改ざんが認められたということです。京大は今後、関係者の処分を行うとしていて、山中所長も会見で自身の辞職の可能性について言及しています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000151175.html 【有識者懇に出席の京大・山中教授「素晴らしい元号」】 [2019/04/01 11:54]

新しい元号が「令和」に決まったことを受け、有識者懇談会に出席していたノーベル賞受賞者の山中伸弥教授は「日本の姿にぴったりだ」と語りました。

京都大学・山中伸弥教授:「まさに伝統を重んじると同時に、新しいものにチャレンジしていく、日本のこれからの姿に非常にぴったりの元号ではないかと。私自身も科学者ですので、過去の色んな知見を大事にしながら、新しいものを生み出していくのが仕事ですので、そういった意味からも本当に素晴らしい元号であると考えています」

1日午前9時半ごろから総理官邸で行われた有識者懇談会には、山中教授ら9人の有識者が出席しました。出席者によりますと、懇談会では日本や中国の古典を出典とする3つ以上の案が入った封筒が配られ、杉田官房副長官が説明を行ったということです。 作家・林真理子さん:「本当に日本にふさわしい万葉集から選ばれたということで、私も作家の一人としてこれで万葉集ブームが起こるんじゃないかと思ってとてもうれしく思っております」

千葉商科大学・宮崎緑教授:「『令和』って万葉集から引いております。当時は非常にある意味でグローバルな時代だったと思いますので、今日のグローバル社会にとてもよく合っているのではないかと思いながら拝見しておりました」

 複数の有識者によりますと、懇談会の中でも「令和」が「素晴らしい」という意見が多かったということです。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000169509.html 【大嘗祭終わる「大饗の儀」に山下泰裕氏 山中教授ら】 [2019/11/18 17:49] より

 大嘗祭の最後の儀式「大饗(だいきょう)の儀」が終わりました。

 天皇陛下:「皆さんをお招きし、大饗を催すことを誠にうれしく思います」

 大饗の儀の2回目は18日正午から行われ、JOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長やiPS細胞の山中伸弥教授など各界の代表者ら約280人が参列し、天皇皇后両陛下と食事をともにしました。18日の大饗の儀をもって大嘗祭の一連の儀式が終わりました。両陛下は21日から三重県を訪れて伊勢神宮を参拝する儀式に臨まれます。


https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000180768.html  【iPS山中教授が危機感「このまま終わると思えない」】 [2020/04/02 12:15]  より

現在の日本の対策についてノーベル賞受賞者で京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は強い危機感を明らかにし、国の緊急事態宣言を待たずに自治体のトップが「すぐに強力な対策」を取るよう訴えています。

京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥教授:「緊急事態宣言の有無にかかわらず、東京や大阪では自宅待機であったり、今、要請でも良いですから、できることがたくさんあると思う。トップの方がそういう強いメッセージを出されるとかなり影響がある」

山中教授はネット上で、無症状や軽症者のためにホテルや企業の研修施設などを活用することや徹底的なウイルス検査をするよう呼び掛けています。

京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥教授:「(欧米は)大変な状況です。同じウイルスです。日本だけこのまま終わるとは思えない。一日も早く手を打たないと大変なことになる」


https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000180643.html【iPS山中教授が5つの提言「今すぐ強力な対策を」など】[2020/04/01 13:48] より

京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することなど5つの提言を発表しました。

山中教授は先月、新型コロナウイルスに関する論文やデータなどをまとめたウェブサイトを立ち上げました。このなかで山中教授は5つの提言として、今、日本で行われるべき対策を示しています。1つ目は「ウイルスが日本にだけ優しくしてくれる理由を見つけることができない」として、感染者の増加を抑えるため東京や大阪などの大都市で「今すぐ強力な対策を開始する」ことを訴えています。2つ目は「感染者の症状に応じた受け入れ体制の整備」で、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することを呼び掛けています。また、日本では医師や病床不足などの医療崩壊を恐れ、PCR検査が限定的にしか行われていないとして「症状に応じた受け入れ体制の整備」を前提に3つ目の提言として「徹底的な検査」を呼び掛けています。4つ目は感染防止対策が長期戦になるとして、「国民への協力要請」と休業や雇用などへの「適切な補償」です。5つ目は「ワクチンと治療薬の開発に集中投資」することを呼び掛けています。山中教授は一日2回ウェブサイトを更新して情報提供を続けています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000183493.html  【差別や偏見防止で意見交換 民放連と山中教授ら】  [2020/05/08 06:20] より

日本民間放送連盟と日本新聞協会は京都大学の山中伸弥教授らと医療従事者への差別を防ぐための方策について意見交換しました。

京都大学・山中伸弥教授:「医療関係者が偏見や差別、マスク不足などで力尽きてしまい、違う形で医療崩壊を招く恐れがあると思う」

民放連と新聞協会は新型コロナウイルスの感染者、医療従事者やその家族などへの差別や偏見を防ぐ方策について、山中教授や東北大学の押谷仁教授ら専門家と意見交換しました。報道側は「医療関係者に対する非難や中傷は許容できないとの立場で報道している」としたうえで、「差別や偏見を受けた状況を報道で明らかにすることも必要であり、医療現場の状況を発信してほしい」と要望しました。民放連と新聞協会は今月末までに共同声明を発表する方針です。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000187395.html 【新たな有識者会議で対策の効果検証 山中教授ら参加】 [2020/07/01 11:56]  より

ノーベル賞の山中伸弥教授らをメンバーとする政府の新型コロナウイルスに関する新たな有識者会議が開かれ、これまでの対策の検証や第2波への準備について議論が始まりました。

西村経済再生担当大臣:「科学的な見地に基づき、第三者的な視点で忌憚(きたん)のない評価やご意見を頂きたい」

新たな有識者会議には、国会事故調査委員会で福島第一原発の事故を検証した黒川清氏をトップにノーベル賞受賞者の山中教授らを起用しました。接触機会の8割削減など、政府がこれまで呼び掛けてきた対策が効果的だったのか、AI(人工知能)やスーパーコンピュータ「富岳」を使って分析する方針です。西村大臣はインフルエンザの流行が始まる9月までに評価をまとめ、新型コロナウイルスの第2波に備えたいとしています。


コズミックホリステック医療 俳句療法

吾であり・宇宙である☆和して同せず☆競争ではなく共生を☆

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